館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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2007年 04月 19日 ( 3 )

福井県県議会議員選挙報告します。

今回も、福井県に女性県議誕生とはなりませんでした。前回まで、女性県議ゼロは島根と福井でしたが、女性たちの長年の運動の結果、島根県には女性県議が誕生しました(http://fightback2.exblog.jp/9286830/)。これで女性県議ゼロは福井県のみです。

定数40
立候補55名、うち女性1名が立候補しました。以下は当選者数、〈  〉内は無投票議員数です。女性数ではありません。

選挙結果
自民 17(7)
無所属 11(2)
公明 1
民主 1(1)

福井県議に立候補した唯一の女性は西畑知佐代さん(無所属新人、茶華道教師)。保守系無所属だったようです。選挙区は坂井市で、定数4に対し7人立候補。結果は、西畑さんは5番目、4443票。4人目の当選者との得票数差は385票差の次点でした。385票差を埋めるには、女性が女性に投票すれば結果を出せる数字ではないでしょうか。無所属新人が上位で当選の傾向も出てますが(男性)、自民党系か自公系なのでしょう。

福井県の大久保恵子さん(ファイトバックの会呼びかけ人)が報告をしています。「各マスコミに、福井県は〈女性県議ゼロ〉をアピールし、結果は出せませんでしたが、立候補することにより形にして見せていくことが大切であると思います。その意味で、今回西畑さんが果たした役割は、大きいものがあったと思います。」(女性と政治キャンペーン

こうして福井県は日本で唯一女性県議ゼロの県として残りました。前記の大久保恵子さんを中心にゼロ解消に向けて「女性と政治キャンペーン」もはってきたのですが、候補者ですら全県でたったひとりしか出ませんでした。

この福井県の背景には、福井県が稲田朋美の選挙区、山谷えり子の出身地、高市早苗の夫の選挙区ということと無関係ではない、という報告が福井県から上がっています。このお三方は、バックラッシュ勢力のリーダー格であり、「日本会議」推薦議員です。

ファイトバックの会Webチーム
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by fightback2008 | 2007-04-19 15:30 | 政治・選挙とジェンダー平等

本日、パート法が可決

本日9時30~衆院厚生労働委員会で、パート法が可決されました。
衆院HPに4月10日の厚労委の会議録(参考人意見陳述・質疑)がUPされました。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009716620070410011.htm

特に佐藤博樹参考人(労政審雇用均等分科会公益委員)の
「最近、差別的取り扱い禁止の範囲について狭いという議論があるわけでありますけれども、これについての私の意見は、大事なことは、均等の範囲が少ないということではなくて、その基準が望ましいものであるかないかということが大事だと思います。その基準が望ましいものであれば、適切であれば、その対象者が少ないということは望ましい、差別が少ないということであります。」
という迷言があります。

中野麻美さんの意見陳述、民主党郡和子さんの質疑での「ILO条約勧告適用専門家委員会報告」についてのところもよく読んでおいてください。また、中原さんが切々と訴えたパートの実態も読んでください。なお、朝日新聞4月14日(土)の記事でも衆院での議論が整理されています。

正路 怜子(WWN会長)


PS 正式には「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案」。4月13日、質疑の終局が宣告されていました。18日の衆議院厚生労働委員会で、共産党から修正案が提出。次に討論を行い、民主党・田名部匡代議員が政府案について反対討論、共産党・高橋千鶴子議員が政府案について反対討論を行い、社民党・阿部知子議員が政府案について反対、共産党提出の修正案について賛成の討論がありました。採決が行われ、まず、共産党提出の修正案が賛成少数(社民党・共産党)で否決されました。続いて、政府案が与党(自民党・公明党)の賛成多数で原案どおり可決されました。こうして、働く女性の声は、与党圧倒多数のもと、またしてもかき消されてしまいました。(ファイトバックの会Webチーム)
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by fightback2008 | 2007-04-19 14:24 | 非常勤・非正規雇用
2007年4月統一地方選における京都府の女性議員について報告します。ファイトバックの会Webチームによる計算によると、今回改選があった道府県における全国女性県議ランキングは、①長野、②滋賀、③奈良、④鳥取、⑤兵庫、⑥山梨、⑦岩手、⑧福島、⑨神奈川、⑩京都。京都はかろうじて10位に滑り込みました。

◆京都府議選 定数62 女性議員6 比率9.7%

府議選は京田辺市・綴喜郡選挙区で1増、京丹後市選挙区で1減の定数是正が行われました。無投票となった北区(定数3)を除く24選挙区で59議席を争いました。結果、女性議員6人が当選し、全議員62人中、9.7%です。以下、全議員の政党別人数です。(  )は女性。


自民 24 (1)
民主 14 (1)
共産 11 (3)
公明  6 (1)
新政会 2 (0)
社民  0
無所属 8 (0)

女性立候補者 14人。当選6人 落選8人
女性議員当選者/北岡千はる(民 現)西脇 郁子(共産 現)山内 佳子(共産 現)諸岡 美津(公明 新)上原裕見子(共産 新)渡辺 邦子(自民 現)  6人

落選者/島田 敬子(共産 現)松井 陽子(無 新)堀 久仁子(共産 新)小塩 早苗(無 新)山田千枝子(共産 新)皆川 朋枝(共産 新)塩見友規子(共産 新)山田 清子(共産 新)  8人

府議会の女性議員当選者はすべて京都市内。女性議員が立候補した選挙区は福知山市、亀岡市、長岡京市・乙訓、 京田辺・綴喜、木津川・相楽です。

京都は他県に比べ、比較的共産党が強い地域です。それでも第3党ですが。共産党は新人立候補に女性を立て、女性票を獲得してきた結果が共産党内の女性当選につながったと考えます。結果として京都府女性府議6人となりました。民主党はクオータ制を取り入れ女性議員枠を増やす政策が欲しいものです。ちなみに民主党の前代表の前原誠司国会議員は改憲派と自称しています。また、無所属で女性はゼロですが、県レベルでの無所属女性候補の当選のむずかしさを表していると思います。

ふじ みつこ(京都市市民)
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by fightback2008 | 2007-04-19 09:19 | 政治・選挙とジェンダー平等