性教育バッシング裁判、結審
2008年 05月 18日
性教育バッシング裁判は、5月15日、東京地裁で結審を迎えました。詳しくはhttp://janjan.voicejapan.org/living/0805/0805167215/1.php
この裁判は、高く評価されていた都立養護学校の性教育を、「過激だ」、「不適切だ」として、議員・マスコミが攻撃をしたことから始りました。
その後、都議らのバックラッシュ攻撃に同調した東京都の教育委員会は、この性教育に圧力をかけてきて、学校現場をズタズタに荒らすことに。さらに教員たちを処分へ。
それに対して、市民、教職員、保護者ら5000人が、東京弁護士会に人権救済の申立。弁護士会は東京都に「警告」をしました。それでも改善されなかったため、集団で提訴した事件です。
この性教育バッシング裁判の被告=圧力をかけた東京都議たちは、豊中市議だったK議員と仲間です。「過激だ」、「不適切だ」という修辞で、それまで長年現場で行われてきた科学的な性教育を廃止に追い込むまで徹底的攻撃したやりかたは、大阪府豊中市や吹田市でも同じでした。豊中では、K議員とその後援会の人たちは、性教育だけではなく、男女平等推進にも圧力をかけ続けました。それが、豊中の行政の三井館長排除につながって行きました。
写真は、バックラッシュ三大裁判原告たち。左から性教育バッシング裁判原告の都立七生養護学校教職員、広島バックラッシュ裁判の河野美代子さん、そして三井マリ子さん(2006年、広島市にて)。
ファイトバックの会Webチーム
この裁判は、高く評価されていた都立養護学校の性教育を、「過激だ」、「不適切だ」として、議員・マスコミが攻撃をしたことから始りました。
その後、都議らのバックラッシュ攻撃に同調した東京都の教育委員会は、この性教育に圧力をかけてきて、学校現場をズタズタに荒らすことに。さらに教員たちを処分へ。
それに対して、市民、教職員、保護者ら5000人が、東京弁護士会に人権救済の申立。弁護士会は東京都に「警告」をしました。それでも改善されなかったため、集団で提訴した事件です。
この性教育バッシング裁判の被告=圧力をかけた東京都議たちは、豊中市議だったK議員と仲間です。「過激だ」、「不適切だ」という修辞で、それまで長年現場で行われてきた科学的な性教育を廃止に追い込むまで徹底的攻撃したやりかたは、大阪府豊中市や吹田市でも同じでした。豊中では、K議員とその後援会の人たちは、性教育だけではなく、男女平等推進にも圧力をかけ続けました。それが、豊中の行政の三井館長排除につながって行きました。
写真は、バックラッシュ三大裁判原告たち。左から性教育バッシング裁判原告の都立七生養護学校教職員、広島バックラッシュ裁判の河野美代子さん、そして三井マリ子さん(2006年、広島市にて)。
ファイトバックの会Webチーム
by fightback2008
| 2008-05-18 16:38
| バックラッシュ関係