徳島県の3自治体が女性議員ゼロ、次にはなんとか
2007年 04月 24日
徳島県では、今回の選挙の女性は現状維持といったところです。残念なことに、3自治体が女性ゼロ議会です。次までになんとか女性候補者を一人でも擁立できるような方策を考え中です。他県の成功事例などを参考に、徳島でもできることを始めていきたいと思います。
1市4町長選挙は、女性候補者なし。
市町村議会議員選挙には、徳島市で4人の候補者全員当選(公明2、共産2)。いずれも現職です。公明党の女性議員1人が定年により勇退し、今回男性候補者を擁立したので、女性議 員は1人減です。
バックラッシュ派議員 岡孝治は3位当選(34人定員)。今回は、前回の可動堰というような大きな争点もなく(本当は財政危機宣言を出して いるので、あるのですが)、市民派の力がそがれた状況でした。私たちも、擁立する候補者を持ちえませんでした。
小松島市、松茂町、北島町は、女性議員0です。候補者も無しです。徳島市に隣接する徳島県唯一の村である佐那河内村は、2人が立候補し、現職の女性議員が当選。新人は落選。
南部の牟岐町は、無投票で、現職の女性議員1人(民主)が当選。
黒松 正代(徳島市)