すてっぷ財団のあり方についての市民意見交換会検討会・報告
2007年 04月 10日
昨年12月26日、すてっぷ財団のあり方についての第1回市民意見交換会検討会に、肝心の財団理事 は一人も出席していなかった。これに、市民から疑問の声が出た。その結果、2月13日に開かれた2回目の検討会には理事が3人出席した。
上杉理事(すてっぷ副理事長)、川喜田好恵理事、吉井佳容子理事の3人だった。市民やすてっぷ職員の厳しい声に3人の理事はたじたじの様相だった。
中でも驚いたのは、吉井佳容子理事が、すてっぷの行事にこれまでただの一度も参加したことがない、と答えたことだった。 吉井理事は、検討会に出席した市民の厳しい意見に対しても、まともに答弁ができなかった。「当事者能力が欠けている」と言ってもいい状態だったことは誰の目にも明らかだった。
すてっぷ財団は市とは独立した民間法人とされている。当然ながら財団のあり方検討会は、理事会が主体で行うべきものだ。しかし、すてっぷ事務局による意見交換会報告によれば、検討部会は市の主導で始まったらしい。
第1回の市民意見交換会が理事不在で行われたことは、財団運営の主権(主体)が理事会にはないことを如実に示すものではないだろうか。
山田 千秋(豊中市民)
【写真は、阪急豊中駅前のすてっぷ】
上杉理事(すてっぷ副理事長)、川喜田好恵理事、吉井佳容子理事の3人だった。市民やすてっぷ職員の厳しい声に3人の理事はたじたじの様相だった。
中でも驚いたのは、吉井佳容子理事が、すてっぷの行事にこれまでただの一度も参加したことがない、と答えたことだった。 吉井理事は、検討会に出席した市民の厳しい意見に対しても、まともに答弁ができなかった。「当事者能力が欠けている」と言ってもいい状態だったことは誰の目にも明らかだった。
すてっぷ財団は市とは独立した民間法人とされている。当然ながら財団のあり方検討会は、理事会が主体で行うべきものだ。しかし、すてっぷ事務局による意見交換会報告によれば、検討部会は市の主導で始まったらしい。
第1回の市民意見交換会が理事不在で行われたことは、財団運営の主権(主体)が理事会にはないことを如実に示すものではないだろうか。
山田 千秋(豊中市民)
【写真は、阪急豊中駅前のすてっぷ】
by fightback2008
| 2007-04-10 14:23
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