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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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「二人の館長が受けた仕打ちは、女性蔑視」を読んで

4月1日のブログに三木草子さんが、「二人の館長が受けた仕打ちは、女性蔑視」を書いています。私も、三井さんがすてっぷを辞めさせられると聞いた時、はじめに思ったのは、「男の館長だったら、市はこういう仕打ちはしないだろう、館長が女だからと甘くみて、卑劣なことができるのだ。許せない!!」でした。女性蔑視を見過ごすことは絶対に出来ません。ですから、これは三井さんだけの問題ではなく、わたしの問題でもあると考えました。

「二人の館長が受けた仕打ちは、女性蔑視」を読んで_b0159322_10501195.jpg2006年の10月「台湾女性映展」に初めて参加しました。そこで民進党の女性部長の方と市議会議員の女性にお会いしました(写真)。三木さんのブログ末尾にある台湾の女性の地位について
http://v1010.womenweb.org.tw/index.aspこちらはリンク切れ
をさきほど見て、昨年、台湾で会った女性たちの自信と力強さとすがすがしさを再確認 しました。

そこにある 「行政院婦女権益促進委員会」というリンクをクリックしました。これはさしずめ日本政府の「男女共同参画局」なのでしょうが、その違いに圧倒されました。 日本政府の男女共同参画局には「婦女権益促進」、つまり“女性の権利促進”の姿勢があるのかと疑います。

さて、すってっぷの理事の一人、伊藤公雄さんは、その「男女共同参画局」基本問題専門調査会のメンバーの一人です。

「男女共同参画局」基本問題専門調査会というなら、“女性の権利促進”の立場から日本の女性センター館長職の実態調査と館長(女性に限る)の人権、またそこで働く女性の労働実態と人権を守るための問題点、その問題点の改善に具体的にどのようなことをすべきか?そういうことを、真っ先に調査にとりあげていただきたい。それこそ、基本問題中の基本問題です。
 
そして、もう一つ。伊藤公雄さんが理事を務める豊中市のすてっぷで起こっている女性の人権無視の「館長雇止め・バックラッシュ裁判」を伊藤さんはどう考えているのか、ぜひお答えいただきたい。

ふじ みつこ(版画家、ファイトバックの会@京都)
by fightback2008 | 2007-04-02 16:46 | 応援メッセージ