館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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三井裁判は「刑事コロンボ」

 「三井マリ子館長雇い止めバックラッシュ裁判」第一回口頭弁論傍聴感想報告。2006年5月22日(月)午後1時30分から4時50分。この裁判は、三井マリ子さんが、豊中市の男女共同参画センター『すてっぷ』館長雇い止め(不当解雇)されたことに対して、異義あり!として、被告・豊中市を相手に大阪地裁に提訴した損害賠償事件です。一支援者としての簡単・素朴な考えを述べます。

 『すてっぷ』非常勤館長職を常勤館長にする際、全国公募により60人から一人、初代館長として選ばれた三井マリ子さん。真面目に3年間、非常勤館長として働いてきた三井さんが、常勤館長になるのが、道義的に考えても当然であると思います。にも関わらず、あろうことか豊中市は、寝屋川市で働いている人間を、わざわざ、豊中市まで引っ張って来て、常勤館長にしました。そして、三井マリ子さんを雇い止め(不当解雇)にしました。

 桂さんが豊中市に移ることを寝屋川市の人たちが知ったのは、三井さんが『すてっぷ』常勤館長採用試験を受ける日より、はるか何ヶ月も前だったということを、私は聞いたことがあります。ですから、三井さんが「陳述書」P87で、「採用試験は虚しい儀式」であったと述べている通りです。

 証人尋問、本郷和平・人権文化部部長の「私は、バックラッシュに屈していません。」と、発言していたと伝えたところ、「屈していない!と言うことは、バックラッシユがあったということやんか!」とある人は言ってました。ファイトバックの会の上田代表も「バックラッシュがあったと言え!そしたら楽になるのになァ。」と、言っていました。

 この三井裁判の争点は、二つあると思います。第一にバックラッシュがあったか、なかったか。第二に、常勤館長の採用試験の時期までの問題点。まるで、【刑事コロンボ】を見ているようです。コロンボ・ストーリィは、最初に誰が殺人事件の犯人か、テレビ視聴者にはわかっているのです。コロンボは、なぜ?どうして?犯人は犯人なのか?筋道をたてて解明していく手法をとっています。

 裁判傍聴のあと、弁護士たちの生の声が聞けて大変参考になります。また、山田陽三裁判長の態度は、原告側に好意的であったように見えました。豊中市の本郷和平人権部長いわく、「三井さんは、採用試験に落ちた逆恨みで裁判に訴えた」。うそ・うそ・うそで塗り固めた豊中市側を暴露していく原告側弁護団。りりしい弁護団に期待しています。今日は外堀、裁判の外回りの話しをしました。後日、内堀の話しをします。

北村 三津子(東京都板橋区)
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by fightback2008 | 2006-05-25 00:26 | 裁判情報