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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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非正規労働者のための法律: フランスと韓国

 10日、フランス首相は、ついに若者の新雇用対策法を撤回すると発表。何週間も体をはってデモを続けてきた学生たちの勝利です。
 300万人のゼネスト、1日に逮捕者420人、公立大学60 以上がマヒ状態、etc・・・。 とてつもなく大きな反政府行動でした。
 ヤングパワーで葬り去った新法(CPE)は、26歳未満の若者が対象で、最初の2年間は理由の説明無しに解雇できるというもの。職を求めて闘うパリジャン、パリジェンヌたちの真剣な顔に声援を送った人も多かったのではないでしょうか。
 ところで、この2月、韓国では、国会の常任委員会でパートタイマーや派遣社員など非正規社員への差別をなくすため、「勤続期間が2年を超える非正規社員を正社員並みの労働条件にする」法案を可決しました。4月、本会議で可決予定。
 女性たちがパートタイム労働者や派遣社員の権利向上に運動を続けていた成果でしょうか。2001年1月には「男女平等省」を新設し、女性の権利の確立をガンガン進めている隣国の新たな改革です。しかし、労働組合は「そもそも非正規社員を減らし正社員を増やす目的だったはず。それに罰金が軽すぎる」とこの法案に抗議してデモを計画中とか・・・。
 それにしても、すっごいですね!

ファイトバックの会Webチーム
by fightback2008 | 2006-04-11 00:03 | 非常勤・非正規雇用