不当判決: 弁護士バッチは平等と正義を表す
2007年 09月 25日
東京から北村三津子です。
弁護士のバッチの“てんびん”は、平等と正義を表わすと言います。9月12日大阪地裁で不当判決があり、その後、大阪弁護士会館での交流会に参加しました。
宮地光子弁護士は、「何で本郷和平部長(人権文化部)が選考委員に入っているのだ! それを『公正さに欠ける』と事実認定しておきながら、違法ではないとは、裁判所は不正行政の味方か! 三井さん、負けたと思わないで」と言いました。
大野町子弁護士は、「バックラッシュがあったことは認めているが、バックラッシュに対する裁判の位置付けが外れている」と。
そして寺沢勝子弁護士は、「仕組みとして体制強化になっていないと法廷で証言した桂さんにとってもヒドイ判決だ! これでは仕組みではなく、トップの桂さんに非があるようにもとれる」。
島尾恵理弁護士は、「豊中市の雇用契約や、財団の違法性…など控訴理由に書くことはイッパイあります」
判決の後、弁護士会館で、7人の女性弁護士と三井マリ子さんと、90名ぐらいの支援者が集まりました。不当判決の説明会、そして、反動判決についての怒りの集会でした。
その判決文A4版80頁。62頁から80頁の18頁相当が裁判所の結論です。論理的には、「原告の最終準備書面」にもあるように私自身は、勝訴だと思っていました。それが、判決は、わけのわからないメチヤクチャな日本語をちりばめた非論理的な納得のいかない文章でした。
この判決を許すと、有期雇用に対して、行政の好き勝手な首斬り放題を認めることになります。女性解放運動にとっても大変な痛手です。三井裁判を闘う弁護士たちは、弁護士バッチに相応しい人たちだと信じています。私は、交流会に参加して、ますますこのことを確信しました。
三井さんは、魔女狩りに合われたのだと思います。いずれにしても三井さんの最終判断を尊重します。
北村三津子(特別養護老人ホーム勤務・寮母主任)
弁護士のバッチの“てんびん”は、平等と正義を表わすと言います。9月12日大阪地裁で不当判決があり、その後、大阪弁護士会館での交流会に参加しました。
宮地光子弁護士は、「何で本郷和平部長(人権文化部)が選考委員に入っているのだ! それを『公正さに欠ける』と事実認定しておきながら、違法ではないとは、裁判所は不正行政の味方か! 三井さん、負けたと思わないで」と言いました。
大野町子弁護士は、「バックラッシュがあったことは認めているが、バックラッシュに対する裁判の位置付けが外れている」と。
そして寺沢勝子弁護士は、「仕組みとして体制強化になっていないと法廷で証言した桂さんにとってもヒドイ判決だ! これでは仕組みではなく、トップの桂さんに非があるようにもとれる」。
島尾恵理弁護士は、「豊中市の雇用契約や、財団の違法性…など控訴理由に書くことはイッパイあります」
判決の後、弁護士会館で、7人の女性弁護士と三井マリ子さんと、90名ぐらいの支援者が集まりました。不当判決の説明会、そして、反動判決についての怒りの集会でした。
その判決文A4版80頁。62頁から80頁の18頁相当が裁判所の結論です。論理的には、「原告の最終準備書面」にもあるように私自身は、勝訴だと思っていました。それが、判決は、わけのわからないメチヤクチャな日本語をちりばめた非論理的な納得のいかない文章でした。
この判決を許すと、有期雇用に対して、行政の好き勝手な首斬り放題を認めることになります。女性解放運動にとっても大変な痛手です。三井裁判を闘う弁護士たちは、弁護士バッチに相応しい人たちだと信じています。私は、交流会に参加して、ますますこのことを確信しました。
三井さんは、魔女狩りに合われたのだと思います。いずれにしても三井さんの最終判断を尊重します。
北村三津子(特別養護老人ホーム勤務・寮母主任)
by fightback2008
| 2007-09-25 12:27
| 裁判情報