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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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やられっぱなしはダメ、正々堂々と闘おう―船橋参加記―

12日(金)19時からさとうももよさん(船橋市議)の市政報告会に行って来ました。
 いつもなら子ども達とのんびりドラえもんのテレビを見ている金曜日ですが、この日、見たテレビは、豊中市が三井さんを雇止めにした経過を特集した大阪毎日放送の番組でした。

「女性が子どもを育てることは素晴らしい事」「早くから『男の自覚』『女の自覚』を」との北川悟司議員等の言葉。あまりの酷さに憤りを感じ言葉もありません。

さらに、北川議員は、夜の市役所会議室で机を叩き威圧的な振る舞いをした事を取材され、「してない、してない・・・(しばらくして)・・・いや、待てよ、なんかね、叱ったかもしれない、机をバーンとそんな事をしたかもしれない」と薄ら笑いを浮かべながら答えていました。そんな卑劣な人物に、三井さんの正義が曲げられ、館長からの排除を画策されたのかと思うと悔しさと怒りで涙が出てきます。

自分に都合の悪い人間は力によって押さえつける、権力によって排除する、まさに「いじめ」そのものです。

「女性にとって、子どもを育てることは素晴らしい事」とも北川議員は言ってました。まさに、その素晴らしい事をしようとした時、私は千葉市に雇止めされました。非常勤は職員ではないからと、職員課は直接私と話す事さえせず雇止めにしました。

「子どもを育てる、仕事をする」そんなごく当然の生活を取り戻せたのは、この不合理な雇止めはおかしいと泣き寝入りせずに弁護士さんに相談をしたからです。そして弁護士さんの協力と日弁連からの勧告があったことで、私は私の当たり前の生き方を取り戻すことができました。時間もかかりました。心も身体も疲れることもありました。なんでこんなことしなければならないんだろうと何度も自分に訊きました。でも同じように闘っている素晴らしい人たちと出会えました。

三井さんは今、法廷に場所を移し雇止めとバックラッシュと闘っています。さとうももよさんも、卑怯な攻撃に負けず議会でバックラッシュと闘っています。市民の為に一生懸命仕事をしているさとう市議への妨害は、市民の生活向上の妨げです。その事に市民の1人1人が関心を持たなければなりません。

三井さんもさとうさんも正しい事を正しいといったがために、傷つけられ、何度も邪魔され、しかし、けっして怯むことなく闘っている人たちです。こういう人たちは、周りに勇気をくれます。

最後に、会場からファイトバックの会の北村三津子さんが「やられっぱなし(バックラッシュによる卑劣な攻撃)だなんて聞いただけで涙が出てくる。そんなのに黙っていてはだめ、きちんと闘わなければだめ。一発やられたら、三発か五発かえす勢いで闘おう。でも、闘い方は相手と同じような卑劣なやり方はしてはいけない。正々堂々と裁判に撃って出よう。そしてわたしたちはみなで勝つまで応援しよう」というような事を情熱的に語り、大きな拍手で会は終りました。

2月21日は大阪地裁へ!
今後も支援の輪を広げて行きましょう。

折原 由紀子(千葉市)
by fightback2008 | 2007-01-16 23:49 | 応援メッセージ