大阪地裁、豊中市の保育所所長解雇を不当と判決
2005年 07月 25日
大阪地裁で、この2月、三井さんの事件と似ている事件の判決があったことをご存知でしょうか。豊中市の財団が運営するゆたか保育所に長年勤めていた那須艶子さんが、「保育士としてふさわしくない」とされ、勤続5年を約束されていたにもかかわらず、解雇されてしまったのです。
那須さんは、「不当解雇である」と職場復帰を求めて、大阪地裁に財団を提訴しました。2月、大阪地裁は、原告那須さんの言い分を全面的に認めました。そして、未払い賃金の支払い・訴訟費用の支払いを、財団に要求しました。財団の事務局長は、豊中市役所からの天下りだということや、財団理事長は月2回程度しか保育所に顔を出さない点など、すてっぷととても似ています。
原告が勝ったことは、うれしいことです。ところが、許せないことに、敗訴した財団側はまだ那須さんを職場に戻していません。いい時代の豊中市を知っている市民は、豊中市当局への怒りを抑えられないようです。
ファイトバックの会Webチーム
那須さんは、「不当解雇である」と職場復帰を求めて、大阪地裁に財団を提訴しました。2月、大阪地裁は、原告那須さんの言い分を全面的に認めました。そして、未払い賃金の支払い・訴訟費用の支払いを、財団に要求しました。財団の事務局長は、豊中市役所からの天下りだということや、財団理事長は月2回程度しか保育所に顔を出さない点など、すてっぷととても似ています。
原告が勝ったことは、うれしいことです。ところが、許せないことに、敗訴した財団側はまだ那須さんを職場に戻していません。いい時代の豊中市を知っている市民は、豊中市当局への怒りを抑えられないようです。
ファイトバックの会Webチーム
by fightback2008
| 2005-07-25 18:31