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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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本郷、武井、山本証人の尋問記録が閲覧可能!

7月3日、私も山本瑞枝証人の尋問傍聴をしましたが、「テープの隠し取りをしてすぐ削除」の時の不自然さも含めて、論理破綻がずいぶんと随所に見えた答弁でした。「山本事務局長はおそらく有能な職員なのでしょうが、」の声もブログでありましたが、彼女のやってきたことからすると"有能な職員"という形容はどうなのでしょうか?

<幾多の大嘘、女性たちへの背信と市へのへつらい、広報活動の放棄、館長に対する部下としての職務違反、三井さんを雇い止めする画策の当人、発覚時の言いはぐらかし>
これらは(三井さんの)陳述書を読んだ時の山本証人への私の率直な印象でした。答弁もこうしたことを彷彿させ、ちょっと、驚いてしまいました。

それで、勝又みずえさんが、さきごろ提起された疑問(山本事務局長の答弁で、彼女が一人で選考委員を選んで一人で選考結果を作成していた事)について、私も、このように大きな件の権限がなぜに彼女に集中しているのか、偽証ではないか、など、さらに不可解で大きい問題を感じました。全体を今一度よくつかんでみるには、傍聴できなかった本郷部長や武井課長の反対尋問もセットで読み直してみたいものだと思いました。

そこで、私は地裁に「傍聴できない尋問があったのですが、私達一般人も尋問記録を見ることができますか?」と問い合わせてみました。すると担当書記官の沢村さんによれば、3人分がちょうど先週末に出来上がってきたところとのこと。これは「調書」というのだそうで、一般市民にも開放されており、誰でも裁判所で閲覧できるそうです。支援者なのに傍聴に来れない時があった人や、抽選ではずれた人、新聞に投稿するのに確かめたいことがある人、武井課長の「なんと言いますか…」のあとの部分(笑)を読んでみたい人、声が小さく聞き取りにくいところのあった人、など、関心のある方々に朗報です。

夏の間に裁判所で閲覧し構造を再発見して、秋のために鋭気を養いましょう。
裁判所側も訪れる人がたくさんいれば、「この裁判はやはり関心を持たれているのか」と思うでしょうね。

本郷、武井、山本証人の尋問記録が閲覧可能!_b0159322_17423449.jpg<手順 >
①06-6363-1281内線5050(民事五部)に電話をして、「○時頃に行きたいと思うが、今日は調書は閲覧可能か」と沢村さんにまず確認する。(時々裁判所で調書が使われている時があるからだそうです)。

②大阪地裁民事五部に着いたら、用紙に自分の名を記入し、150円の印紙を付け、認印を押して提出すればOK。

③閲覧時にメモを取りたい人は取ってもかまわないとのこと。

村井 恵子(英語英会話塾主宰、WWN、日本女性学研究会)
by fightback2008 | 2006-07-24 08:46 | 裁判情報