館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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7/3報告 3: 館長無視と市民無視の豊中市

■館長雇止め・バックラッシュ裁判・証人尋問 2回目 ■

勝又@岩国です。7月3日の傍聴報告を、さとうしゅういちさんの素晴らしい報告に添えて、私なりの感想を述べさせていただきたいと思います。

3日の全体的な流れ・内容は、さとうさんの詳しい報告で充分。

1) 山本瑞枝証人の「三井さんは週3日の非常勤だったから、仕事的にリアルタイムの監督ができず、限界があった」・・
 感想:この労働条件はすてっぷ側の都合であり、そのために仕事上限界があったとすれば、それは三井さんの責任ではない。いかにも、三井館長では仕事上限界があったような誤解を与えかねず、多いに気になった。

2) 2003年夏ごろ「常勤は無理と、三井さんが意思表示した」について・・
 感想:雑談の中で三井さん自身、まさか意思確認されているとは思いもせず、軽く答えた言葉が、正式な意思表示の言質と断定されるにいたった。以来、三井さんの存在・意思は完全に無視されて、組織体制変更が本郷・武井・山本3氏によって進められた。
 これに対して山本証人2003年11月の「万が一、常勤になったら、第一義的には三井さんです」発言は、三井さんの「常勤は無理かも」と言ったという発言より確実に重い。なぜなら当時は、次期館長採用へ向けて、着々と水面下でことが運ばれており、その張本人である山本証人のここにいたっての発言だからである。真実が言えなかった点について、「上司に対する遠慮で、言えなかった」と、山本証人は言う。「無理かも」という三井発言を、絶対的なものとして放さないのであれば、「第一義的には三井さんです」などと言うはずがない。万が一の時が来たのだから、より重く責任を感じて、対処するのが筋ではないだろうか。

3) 5人の採用選考委員の選定と、試験結果の作成。
山本瑞枝証人一人の判断で、短期間に採用選考委員(女性3名、男性2名・うち1名は本郷和平部長)を選んだ事が、今回の証言によってはっきりした。さらに、20分の試験の結果を、山本証人が作成。その内容は、選考委員全員が原告を不合格とするものであった。しかも、試験をする前から、合格は桂現館長と内定していた。これでも茶番劇(浅はかで底のみえすいた出来事)ではなかったという。

4) ファックス事件・その他
そもそも、この裁判、雇止めに至った真の原因は、豊中市議他バックラッシュ勢力による、豊中市や財団への執拗な攻撃があったことにあり、それに豊中市が屈したことにある。にもかかわらず、バックラッシュ攻撃は無かった、屈したことも無かったという。それどころか、「すてっぷ」強化の為の単なる組織体制変更であった。と、したいために無理に無理を重ねているというのが実状であろう。ならば、2002年12月のファックス「豊中市とすてっぷへのバックラッシュの件」と題した報告書は何であったのか。2003年11月15日(土)の、市役所で、しかも夜7時からのバックラッシュの先鋒市議・市民(市議の仲間)を交えた異常な会はなんであったのか。

豊中市男女共同参画社会推進条例制定にあたって、賛成・反対・中間の意見があったことは当然であろう。そして公僕たる市としては、それら意見に中立でなければならないことも自明の理である。

しかし、2004年1月28日、和田明子さんの女性ニ−ュズの投稿内容に対し、「事実と違うことが書かれて、市は困っているので、修正記事を書いて欲しい」と要請している。さらに28日には「今回のこと、どのように責任をとられるのか」などと、こちら側の市民の自由な言論に干渉してきた。はたして同じ強さで、2003年11月15日の市民たち(市議の仲間)にも、「市は困っている、どのように責任をとってくれるのか」など、きちんと対応したのであろうか。賛成・反対・中立市民にたいして、等しく対応したのであろうか。市政とはどういう市民を想定してやっているのであろうか。その前に、行政職員・議員はだれの税金よって成立しているのか、自分たちのよって立つところ、国民・市民の公僕であることを、今一度肝に銘じてほしいものである。以上です。

勝又 みずえ(ファイトバックの会@岩国)
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by fightback2008 | 2006-07-06 09:36 | 裁判情報