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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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逆転勝利に向け快進撃スタート!

2月26日午前10時。三井マリ子館長雇止め・バックラッシュ裁判。
大阪高裁にて控訴審第一回口頭弁論。
法廷は、傍聴席50名弱の74号室。

傍聴券が発行され、原告に用意された傍聴券に加え並んで傍聴券を手に入れた人もいて傍聴席は満席。入りきれず廊下に待っている人もいました。

参加者は、長崎・福山市・徳島・広島・名古屋・千葉県・東京・京都・兵庫県・滋賀県・大阪市内・大阪府下より、駆け付けていました。顔ぶれを見ながら、朝10時前に間に合うために大変だったろうと夜行バスで東京から乗りつけた私は、ひとごとながら感じていました。

三井マリ子さんの10分間の冒頭陳述に、傍聴者である私たちは、固唾を呑んで聴き入りました。涙を飲み込み溢れる気持ちを抑え、淡々と語る三井さんの言葉には説得力があり、私たちの涙を誘わずにはいられませんでした。

次回の裁判は、6月5日午後1時15分。次回までに二人の法学者から鑑定意見書が提出されることになりました。ヤッタァ-!

控訴審理が引き続き開かれることになったという流れが、26日初めてわかったわけです。でも何回あるかわかりません。高裁は永い期間ではない。「新しい証拠」を廻り、新しい切り口から弁論がなされます。

その後、会場を大阪弁護士会館に移して、弁護士付き解説交流会が80名参加の下に開催されました。詳細は、遠山日出也さんの報告の通りです。

逆転勝利判決に向けて快進撃が、これより始まる。目の前は明るい! 何をすれば勝てるのかを考え、あらゆる努力をしよう! 

勝つまで、決してあきらめない!!!

北村 三津子(介護福祉士・東京在住)
by fightback2008 | 2008-02-29 17:07 | 裁判情報