大阪高等裁判所の傍聴をして
2008年 03月 21日
今日は高裁で、冒頭陳述というものを初めて傍聴しました。三井さんは陳述席で用意されたままを、淡々、朗々、緩急をまじえ静かに強く述べられました。真実の言葉が魂を感動させるのか、私だけでなくあちこちで感銘の涙が浮かびました。
陳述の草稿は練り上げられて表現されており、バックラッシュのことが印象づけられるようになっていました。2回目が6月5日に、それも午後1時過ぎに決まったのは、弁護士の皆さんの御尽力の御蔭もありますが、三井さんの陳述力が大だったと思います。
なお、高裁の雰囲気は、係りの方々に自然な笑顔もあり、地裁と比べ何となく友好的(?)な感じがしました。大阪の世話人の皆さま、優先して傍聴させていただきありがとうございます、感謝。
2008.2.27.神永 れい子
法廷・交流会を終えて、帰路につく途中のみなさん。後ろは、2006年のクリスマスに交流会をした中之島公会堂。(2008.2.26 小西百合子撮影)
■第1回控訴審の報告はこちらをhttp://janjan.voicejapan.org/living/0802/0802261577/1.php