OECDも日本の非正規労働者の格差を指摘
2008年 06月 01日
OECD対日経済審査報告書は、日本の正規労働者と非正規労働者の格差の改善を指摘しています。http://www.oecdtokyo2.org/pdf/theme_pdf/macroeconomics_pdf/20080407survey.pdf
p1 では、非正規労働者の低賃金、社会保障のなさが指摘されています。
さらに、p9-10。非正規労働者が増えていること。正規と非正規労働者の賃金格差は、生産性の格差をはるかに上回っており、公平性から深刻な問題であると、明記されています。
しかし、「正規労働者の雇用弾力化」などというわけのわからないことを解決策としている点は、失望します。非正規労働者の待遇の正規並み改善なくして解決にむすびつかないはずです。
報告書は4月7日公表されました。
ファイトバックの会
p1 では、非正規労働者の低賃金、社会保障のなさが指摘されています。
さらに、p9-10。非正規労働者が増えていること。正規と非正規労働者の賃金格差は、生産性の格差をはるかに上回っており、公平性から深刻な問題であると、明記されています。
しかし、「正規労働者の雇用弾力化」などというわけのわからないことを解決策としている点は、失望します。非正規労働者の待遇の正規並み改善なくして解決にむすびつかないはずです。
報告書は4月7日公表されました。
ファイトバックの会
by fightback2008
| 2008-06-01 18:13
| 非常勤・非正規雇用