館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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NHK番組改ざん訴訟、最高裁で負けました。http://fightback2.exblog.jp/9235578/の投稿の予想通りでした。

「多数意見に賛成するが理由は異なる」と、最高裁裁判長が以下のよう に述べたことは まったくおかしいです。
「・・・ こうした期待、信頼を保護すれば、放送事業者がそれに 沿った 番組制作、放送を求めることになり、放送番組編集への介入を許す 恐れがある。番組編集は放送事業者の自律的判断に委ねられているのだから、取材対象者の抱く期待、信頼を法的保護に値するものと認める 余地はない。」(裁判長の意見)

なぜなら、すでに安倍・中川の期待にNHKは応えて、大幅に改 ざんしたわけですから、その時点で編集への介入を許したのです。

編集は「放送事業者の自律的判断に委ねられていなければならない」のに、NHKには自律的判断はなかったということなのです。VAWW-NETジャパン の期待・信頼は尊重せず、政治家の圧力は「判断回避」という方法で尊重したわけですね。

NHKは、市民の、とりわけ女性たちの声などちっとも尊重していませ ん。私たちの力で、私たちのメディアを創るしかないです。

ふじ みつこ(版画家)http://mitsuart.exblog.jp/
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# by fightback2008 | 2008-06-13 09:57 | バックラッシュ関係
愛する、愛するマリ子へ
                             
女たちのよりよい人生を求めて働いてきたあなたが、反対勢力に負けないで生き延びていることを知って、とてもうれしいです。写真(不当判決に怒るデモの写真)は雄弁ですね。こうした反フェミニズムの波は、世界中で起きています。男性たちが戦争ごっこを始めようとする時には、だいたいいつもそうなのです。本当に彼らは楽しそうです。買春、妻への殴打、強姦・・・今、これ以上書けるだけのガッツはありませんが、世界中でこういう問題が増えているのです。(中略)

多くの場合、私たち(フェミ二スト)は、自分の国や自分の町から嫌われたり、疎まれたり、受け入れられなかったりします。それこそあなたが経験していることです。ノルウェーでも同じことが起きています。

あなたは、家父長主義と家父長的権力に攻撃された。しかし、あなたは完全には破壊されなかった――ほんとによかった。私はホッとしています。

あなたのベリットより(ベリット・オース:1928年生。ノルウェー初の女性の政党党首、オスロ大学名誉教授,元国会議員) 
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Dear, dear Mariko,

How nice it was to hear from you and to find you that you have survived the actions against you and your work for women’s better life conditions! The pictures were speaking for themselves.But this anti-feminism is a wave that runs all over the world, ---which it usually does when men start this mad war-monging which it seems they enjoy so much.I do not know if I have guts to talk more about these things. Prostitution, wife beating and rape increase all over the world. (deletion)
Many times we were not liked, celebrated, accepted for our work in our own countries or even in our own towns. That is what you have experienced and it is obvious that this happens also in Norway now.
It makes me happy to think that at least you have not completely been destroyed by the way you have been treated by patriarchy and its powers.

Your Berit,
(Berit Ås:1928~, Former Member of the Norwegian Parliament. the 1st Leader of the Socialist Left Party, Professor of Social Psychology of Oslo Univ., She led "women's coup" in Norway in 1971)

【6月5日の交流会は”1ヶ月早い七夕”イベントでした。応援メッセージを全国から寄せていただきました。上記は2003年5月すてっぷで講演をしたノルウェーのベリット・オースからです。和訳三井マリ子】 写真はベリット・オースの短冊を読む三井さん(撮影:おかはしときこ
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# by fightback2008 | 2008-06-12 22:43 | 応援メッセージ
●NOVA元講師再雇用へ:ジー社と労組が和解    
英会話学校NOVAの事業を引き継いだジー・コミュニケーションと外国人講師らが加入する労働組合は10日、大阪府労働委員会の勧告を受け、和解協定を結んだ。(共同通信) http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/kumiai/20080611.htm   

参照 ゼネラル・ユニオン
http://www.generalunion.org/nova/news/318?lang=jp 

伊藤みどり  働く女性の全国センター(ACW2)事務局  
http://acw2.org/
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# by fightback2008 | 2008-06-12 14:33 | 非常勤・非正規雇用
今日6月12日、NHK番組改ざん訴訟に、最高裁から判定が下ります。

旧日本軍による女性たちへの性暴力を描いたNHK番組『問われる戦時性暴力』が、放送前に改変されたとして、市民団体がNHKなどに損害賠償を求めた訴訟です。第1審は、原告が敗訴。第2審は、取材を受けた市民団体の期待権を認め、NHKに賠償を命じる判決をだしました。つまり、原告側の逆転勝訴となった画期的な意義をもつ判決でした。

その上告審で、最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)は、NHK側、市民団体側双方の意見を聞く弁論を開いて結審したと報道されています。原告側は「政治家の意向に沿う番組づくりの指示を受けた改変であり、編集権を乱用、逸脱したものである」と述べ、上告の棄却を求めていました。

最高裁が結論の見直しに必要な弁論を開いたということは、NHK側に有利な方向の判決が下る可能性がある、のだそうです。原告勝訴の判決が見直されるかもしれないという悲観論が出ています。

原告は、VAWW-NET Japan(バウネット・ジャパン。「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)。その主張はこうです。NHKは、「女性国際戦犯法廷」番組を改ざんして放送し、日本軍性奴隷制という戦争犯罪の隠ぺいへとつなげました。このことは、被害女性たちの名誉を傷つけ、視聴者に誤解を与えて市民の知る権利と表現の自由を侵害し、報道機関としての報道の自由と責任を放棄していることだというものです。NHKの改ざんの背後に、安倍元首相などからの政治的圧力があったことが、裁判や報道で明らかにされてきました。

参考http://www.gslb.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200804240096.html


ファイトバックの会Webチーム
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# by fightback2008 | 2008-06-12 13:35 | バックラッシュ関係
京都ウィングズ賃金格差裁判の判決は7月9日(水) 午後1時10分からです。京都地方裁判所 2階 208号法廷。原告の伊藤さんが、6月5日の傍聴・交流会に来てくださいました。そして公正な判決を求める署名への協力を呼びかけていらっしゃいました。
以下、伊藤さんからのメッセージです。詳細は、ブログhttp://www.geocities.jp/trial2006jp/

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「身分」による処遇差別の是正の判決を期待する!
2008年4月30日、結審で意見陳述をしました。傍聴に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました!何と、京都市女性協会は専務理事1人の出席でした。水曜日は休日なので、管理職は誰1人も傍聴に来ませんでした。この裁判で、私の持っている記録文書、記憶の文章化、それらの立証、すべてを出せたと思います。
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# by fightback2008 | 2008-06-12 10:14 | 裁判情報
8 生涯を通じた女性の健康支援

 性差別のある社会では、女性たちは安心して健康に暮らすことは出来ない。なぜなら、女性たちは、周りの人間の健康を気遣うことは出来ても、自分自身の健康は一番後回しになるという現実は、ジェンダーバイアスの結果だからである。
 女性は、いつ、何人、子どもを産むか、産まないかを決める権利をもっている。性と生殖の健康・権利(リプロダクティブヘルス・ライツ)を女性が手にするためには、医学の内容が、女性の権利を守るものでなくてはならない。医学会の決定権を女性が持てる方策も取ることが、重要。
 知識と権利とを学ぶ教育も必要になる。健康を保持するために相談できる場、実践する場も必要になる。女性の権利が守られる場で、女性たちが、自分自身の自信と尊厳を持てれば、女性の社会的能力は素晴らしく、発揮できるでしょう。
 リプロダクティブヘルス・ライツは女性が生きていく上で、基本になる(からだとこころは)重要な問題であるが、毎日暮らすあらゆる社会のしくみと関連することでもある。あらゆる決定権の場に女性の参画を!望む。

  ふじ  みつこ (京都)

内閣府男女共同参画局へあなたらしい個性あふれる意見を届けましょう。下をクリック
【締め切りは6月10日! 今晩です。夜中12時まで】
http://www.gender.go.jp/info/ke050513.html
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# by fightback2008 | 2008-06-11 00:55 | ファイトバックの会の活動
「ファイトバックの会のチラシはいつもいいわね」という感想がよく届きます。チラシのほとんどは、ふじみつこさんのデザインです。

女性の芸術家が増えたとはいえ、まだまだ男性に比べて厚い壁があります。ふじさんは、そんな差別とも闘いながら、芸術活動を続けています。アトリエでプレス機を駆使し、創作活動に励むふじさんの珍しい写真をどうぞ!
http://mitsuart.exblog.jp/8979181/

ファイトバックの会Webチーム
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# by fightback2008 | 2008-06-10 21:27 | その他

すてっぷ縮小化問題

すてっぷ縮小化の件で、6月24日(火)(国際交流センター)、27日(金)(すてっぷ)、3回目の説明会が開かれます。

1回目、2回目の説明会は済みました。これに参加した豊中市民からは、利用者や市民の疑問に何ら答えない「説明のない説明会」となっている、という報告が続々寄せられています。

たとえば、次のような発言を市民がしたそうです。
「すてっぷに国際交流センターが移転すると、どれぐらいの費用節減になるのか?」
「すてっぷに国際交流センターが移転した場合、具体的施設活用方法は?」
「すてっぷの施設を多くの市民が利用しやすいようにと利用料金引き下げなどの提案を市民はしてきました。そうした提案を無視してきたのに、今になって『スペースの有効活用』を行政が言い出すのは、どういうわけか?」

このような基本的な質問に対して、豊中市側は、「今の段階では答えられない」「まだ分からない」と言う始末だったそうです。行政は、「納税者にきちんと説明する義務がある」のに逃げているとしかいいようがありません。

「市民は必死に時間をひねり出して、食事もとらずに駆けつけている」のに、その一方で、出席した豊中市の幹部は、他の人の発言中にニヤニヤ笑ったり、ひそひそ話を臆面もなく交わして恥じない場面が多かったということです。彼らには市民の税金から時間外手当てが出ていると思うと、いいようのない怒りを覚えるという声が届いています。

「本当に豊中市の考え方、姿勢は間違っています」という市民の悲痛な叫びを、豊中市はいったいどう受け止めるのでしょうか。「市民に説明しました」というためだけの「アリバイ作りにやっている」という意見にうなづく人は、ファイトバックの会の支援者だけではないはずです。


関連投稿
木村真さんhttp://fightback2.exblog.jp/9221435/
坂本やすこさんhttp://fightback2.exblog.jp/9234874/
さとうしゅういちさんhttp://fightback2.exblog.jp/9237895
山田千秋さんhttp://fightback2.exblog.jp/9235146
和田明子さんhttp://fightback2.exblog.jp/9286612
ファイトバックの会Webチーム
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# by fightback2008 | 2008-06-10 21:19 | その他
6月5日、大阪高等裁判所に提出された脇田滋教授の意見書がHPにアップされました。A4版で17ページです。以下の目次を見て、お好きなテーマをごらんになってください。

はじめに...........................................................3

1 契約期間の定めと更新の合意.............................3
(1)地裁判決の論理............................................3
(2)期間を定めた労働契約の終了法理......................4
(3)EU諸国の有期契約規制法理と新たな解釈論.........6
(4)「期間の定め」が許容される場合..........................7

2 雇い止めの有効性.............................................9
(1)常勤館長化の業務上の必要性............................9
(2)解雇回避努力..............................................10
(3)労働者への説明............................................11

3 最高裁・神戸弘陵学園事件判決の意義..................12

4 常勤館長への優先転換に関する配慮義務...............14


「脇田滋教授の意見書」はこちらからどうぞ!。http://fightback.fem.jp/WAKITA_Shigeru_ikensyo.pdf


       (6月5日、法定後、大阪中央公会堂で意見書を解説する脇田教授)

ファイトバックの会Webチーム
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# by fightback2008 | 2008-06-10 15:48 | 裁判情報
脇田滋教授が、館長雇止め・バックラッシュ裁判のために意見書を書いて裁判長に提出してくださいました。その全文がHPにアップされました。どうぞ。http://fightback.fem.jp/WAKITA_Shigeru_ikensyo.pdf

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(大阪地裁・高裁の正門。後ろが法廷のある裁判所の建物)
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# by fightback2008 | 2008-06-08 14:15