館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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2004年12月17日14時-15時
大阪地裁 提訴・記者会見のようす

三井マリ子さんは、大阪府豊中市の「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」非常勤館長。
全国公募で60人以上から選ばれました。ところが、2004年、2月、市は館長を非常勤から常勤と変え、それに応募した現職館長の三井さんは採用されませんでした。三井さんはこの“解雇”を不当として提訴しました。
市は三井さんの更新を繰り返してきたのですが、男女平等を敵視する市議や関係団体からの圧力に屈して、三井さんを排除する画策をするようになったのです。   
弁護団は女性7人。4万字にのぼる訴状を大阪地裁に提出しました。 提訴の後、司法記者クラブで会見しました。
前の写真は、ふじみつこさん撮影。右から、宮地光子弁護士、川西渥子弁護士、寺沢勝子弁護士、三井マリ子さん(原告)、島尾恵理弁護士。隠れて見えませんが、右端に大野町子弁護士が同席。ほか、石田法子弁護士、乗井弥生弁護士です。

まず、島尾弁護士から紹介があり、寺沢弁護士が「訴状の要約」を次のように説明。
「慰謝料を請求する損害賠償事件。1200万円。被告は豊中市と市の財団。全国公募で選ばれた館長。更新がごく自然に3回なされてきた。ところが、突然、昨年秋、組織変更をして体制強化をするという案を出し、非常勤から常勤にすると言ってきた。理事会で非常勤館長をなくすこと、採用委員会を設けて次期館長を選任することを決めた。三井さんも受けたが不合格だった。実は、その裏で、すでに2ヶ月前の12月には次期館長を決めており、三井さんを最初から排除することが目的だった。
背景には、全国的な男女平等推進への反動的な動き―バックラッシュ―があり、その攻撃に市が屈したことがある。もうひとつ、非常勤職員の就業規則によれば、60歳の定年までよほどのことがない限り更新を繰り返せることになっていた。それを改悪し雇止めを予定していた市が、三井さんがいたら反対し抵抗されるという事情があった」

次に原告三井さんから。
「2003年秋ごろから、豊中市は、たびたび嘘をついたり、不確かな情報を与えて私を翻弄してきた。私はそれにできるだけ誠実に対応してきたが、最後に市は私を首にした。その背後にはバックラッシュが存在する。また、私は館長であったものの、非常勤で雇われていたことと関係がある。非常勤であることをいいことに、私を手玉にとって、ひねりつぶしたという感じだ。すてっぷの非常勤職員は全員女性であり、日本全体でも多くは女性。常勤と同じようなしごとをしても、今回のようにちゃんとした理由もなく首にされるなど不安定雇用にある。これは女性差別にあたる。提訴は、私自身のためでもあり、非常勤職員全体のためでもある」


その後、新聞記者からさまざまな質問が相次ぎました。司法記者は全員男性でした。また、川西弁護士から不当採用拒否・採用期待権について説明がありました。
宮地弁護士から女性の裁判基金の第1号であることについて説明がなされました。

          
BBM記
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# by fightback2008 | 2004-12-17 20:24 | 裁判情報2004
12月17日、「館長雇止め・バックラッシュ裁判」、大阪地裁に提訴しました。写真は記者会見における原告の三井マリ子さん(右から2人目)と7人の弁護団の方々。

これは、裁判の支援グループ、「ファイトバックの会」のサイトです。この裁判についての最新情報は、このブログでアップしていきます。裁判関連情報を掲載したメインのHPのほうも、近くアップします。



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# by fightback2008 | 2004-12-17 20:23 | 裁判情報