館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
カレンダー

<   2008年 01月 ( 69 )   > この月の画像一覧

『社会新報』に掲載された佐藤周一さんの記事です。
===

非常勤公務員は、非常に不安定な立場におかれています。とくに女性に多く、雇用が不安定なために立場が弱く、正職員から面倒な仕事を押し付けられる実態もあります。

さらに、雇い止め(契約更新拒否)をされた場合、民間の場合は、(裁判に訴えること自体が大変ではありますが、)裁判に訴えれば契約更新への「期待権」を認められ、原告勝訴のケースも多いのですが、被告が行政の場合は、圧倒的に原告不利で、本欄でも紹介された、「館長雇止め・バックラッシュ裁判でも、そうでした。

ただ、2007年の秋に入り、山梨県昭和町の嘱託員が訴えていた事件で、原告勝訴が最高裁で確定し、中野区の非常勤保育士が訴えていた事件では、地裁は原告敗訴でしたが、東京高裁で逆転勝訴となりました。

同判決では、非常勤公務員が民間と比べても、不利であることを非合理と断じ、立法措置を講ずるよう政治に求めています。憲法25条を守るべき公務員が、格差社会を助長するのはおかしい。非常勤公務員に春が来るようがんばりましょう。

自治体労働者 佐藤周一 
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-31 22:04 | マスコミ・ミニコミ報道
宮地光子弁護士のエッセー「公正さに疑念があっても違法ではない?行政免罪の不当判決~館長雇止め・バックラッシュ裁判」を、ぜひお読みください。『女性共同ニュース』(女性共同法律事務所発行)掲載。

宮地弁護士は、この裁判を「行政免罪の不当判決」と厳しく断じています。そして、三井さんが豊中市から受けたさまざまな仕打ちを「男女共同参画センターを舞台に行われた女性への人権侵害」とまとめています。さらに地裁判決を「一般市民には理解しがたい論理」とバッサリ。単刀直入でしかも正確な表現です。

b0159322_2222199.jpg「三井マリ子さんは、高校の教師から都議会議員に転身した経歴をもつ、著名なフェミニストである。2000年春、三井さんは、豊中市の男女共同参画推進センター『すてっぷ』の初代館長の公募に挑戦し、60人の応募者の中から選ばれた。『すてっぷ』は、豊中市が出資して設立された財団が運営する施設である。 (後略)」

Webでも読めますのでどうぞ。
http://www.josei-law.com/news13m.html

ファイトバックの会Webチーム
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-31 02:09 | マスコミ・ミニコミ報道
男女共同参画推進条例と引き換えになった館長

               条例制定と引き換えにすてっぷ館長排除

                 三 井 マ リ 子
                 館長雇止め・バックラッシュ裁判原告

 私が、豊中市とすてっぷ財団を訴えてから1年がたちました。WWNにはどれだけ力づけられたことか。感謝でいっぱいです。
 館長雇止め・バックラッシュ裁判は、「バックラッシュ(男女平等への反動)」と「非常勤不当雇止め」という二大女性差別問題と闘う訴訟です。合理的理由なく雇止めをし、採用を拒否したことの違法性を追及し、非常勤の使い捨てをするな、という判例を勝ち取ろうという裁判です。背後にある、陰湿なバックラッシュ勢力との闘いでもあります。
 なぜ、豊中市は、極秘に館長の後任候補者リストを作り、「三井さんは3年で辞める」と嘘をついてまで候補者に就任要請をしたのか? バックラッシュ議員は、条例案を攻撃してきたにも関わらず、なぜ賛成起立に回ったのか? 
 3月15日は証人が決まる日。バックラッシュ勢力の政治的圧力に屈して、雇止めをした事を明らかにするには一色豊中市長に、採用試験の不公正さを明らかにするには現館長の桂さんに、証人として出てもらわなければなりません。
 しかし、被告側は、二人を証人に出すことを阻もうとしています。裁判官も同調しそうです。前回の法廷で、寺沢勝子、島尾恵理弁護士は、一色市長と桂館長を証人に出すように裁判官に再度、訴えました。現在、二人は保留となっています。証人に一色市長と桂館長が含まれるようにするアイデアを寄せてください。

Mail fightback@hh.fem.jp
URL http://fightback.fem.jp 
            『WWNニュース 42号』(2006年1月20日)

(P.S. WWNとはワーキング・ウィメンズ・ネットワークの略。リンク先http://wwn-net.org/
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-30 20:20 | 原告から
b0159322_21551510.jpg

控訴審は2月26日に大阪高等裁判所で開かれます。裁判は、第2段階に入りました。そこでファイトバックの会ホームページも、控訴審を中心に情報を発信するために新装開店です!

ごらんのように大きく「ニュース」と「コンテンツ」の2つを設けました。まず「ニュース」です。これは上段。裁判傍聴呼びかけなど行動要請、緊急お知らせが中心です。

下段は「コンテンツ」です。「コンテンツ」は全ホームページのもくじ。読みたいところをクリックしてください。以下の9つがあります。

◆ブログへ (このブログにリンクされます)
◆ファイトバックの会(裁判を支援する会のすべてをここにまとめました)
◆控訴審(日程・裁判文書)(2月26日が最初の法廷ですが、すでに文書では始っています。傍聴に関してはここをクリックしてください)
◆原告から(原告三井さんが書いた文書です。控訴審では正式には控訴人というようですが、わかりにくいので旧名の原告をそのまま使います)
◆ミニコミ・マスコミ報道(読者数十人のミニコミから、800万部の大新聞まで。当裁判はどう報道されたか)
◆English Version(英語版です。前と変わってません)
◆リンク(前とあまり変わってませんが、重要なリンク先です)
◆賛同人になるには
◆一審の記録(提訴から一審判決までの裁判記録はこちらに移動しました)
 
百聞は一見にしかず、どうぞ、ウエブ・サーフィンをよろしく!
 http://fightback.fem.jp/
 
ご意見もどーぞお寄せください。英語版を更新したいのですが、できていません。翻訳者のボランティア大募集。

ファイトバックの会webチーム
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-30 17:54 | ファイトバックの会の活動
みなさま、勝又@岩国です。行く1月も後2日。そしていよいよ、第2審大阪高裁開廷の時、2月26日(火) 午前10時が近づいてまいりました。

そのご案内チラシが出来上がりましたので、是非見て、広げていただきたいと思います。http://fightback.fem.jp/flyer-08_2_26_koso1.html

今回も傍聴席を一杯にして、この裁判に対する私たちの思いの深さを、裁判長初め関係者に示しましょう。いまや2000万人とも言われる非正規雇用、さらにそれに加えてバックラッシユというなんとも陰険な問題を問う厳しい裁判です。この裁判に下される判決の影響は大きく、従って簡単ではありません。が、ここまで世の不条理、不正が広がってきた以上は、誰かが立ち上がり、正面きって法廷の場で司法判断を求めるしかありません。

三井マリ子控訴人を先頭に、私たちはやりがい最高の裁判を支援しているのです。この偉大なる裁判に関われることをうれしく思うと共に、関わる以上は納得のできる結果を出さなくてはいけないと思います。なぜなら、先輩から引き継いだ地位を、さらに向上させて次期世代へ渡すというのが、今生きている私たちの礼儀であり、勤めであると思うからです。

それではどちら様も、2月26日(火)午前10時、万難を配して、大阪高裁へよろしくお願いいたします。

勝又みずえ(ファイトバックの会@岩国)
ファイトバックの会 http://fightback.fem.jp
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-30 09:52 | 裁判情報

さあ高裁、逆転勝訴へ!

b0159322_21512335.jpg

さあ高裁、逆転勝訴へ! 大阪高裁に集まりましょう!!
2008年2月26日(火)午前10時 大阪高等裁判所 74号法廷

大阪地裁は、「雇用継続を拒否した豊中市の行為は違法」という三井マリ子さんの訴えを棄却しました。三井さんは怒りをこめて大阪高裁に控訴しました。この裁判は、「非常勤だからと雇用主が勝手に首切りをしていいのか」「男女共同参画を進めるはずの行政がバックラッシュに屈して女性センター館長を排除していいのか」という日本の最大級の社会問題がテーマです。あなたの周りでも起こっています。ぜひ、大阪高裁へ傍聴をお願いします。(ファイトバックの会)


判決は、2000万人ともいわれる非常勤で働く多くの人たちの権利擁護にとって大きなマイナスです。さらに館長排除工作の背景にバックラッシュ勢力(国や自治体の男女平等政策を踏みつぶしては快哉を叫ぶ勢力)の圧力があった点に裁判長が理解を示さなかったことは、彼 / 彼女らに痛めつけられている多くの人たちのことを考えると胸が痛みます。バックラッシュの勢いはひどくなる一方で、この判決がそれを加速させるのではないかという強い危機感を持ちます。(三井マリ子  07年11月16日 大阪地裁判決に抗議するデモで)


--------------------------------------------------------------------------------

法廷後は「弁護士解説付き交流会」へ

女性の労働問題では日本でピカイチの弁護団が、3年にわたって三井さんを支えて下さっています。その弁護団が、控訴審の争点について、いつものように明快に解説してくださいます。この裁判は21世紀の女性問題の教科書です。みなさま、ふるってご参加ください。ただし支援者のみとさせていただきます。

●控訴審の争点とゆくえ
●2008年2月26日(火) 傍聴終了後(おそらく10時半頃から)
●大阪弁護士会館  大阪地裁より徒歩3分 
           〒530−0047 大阪市北区西天満2−12−2
   
ファイトバックの会
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-30 01:49 | 裁判情報
バックラッシュ年表の最新版、ありがとうございました。大変貴重な資料です。

97年の「新しい歴史教科書をつくる会」「日本会議」設立から、既にバックラッシュは始まっていたということを、改めて考えさせられました。それほど日本の中にしみこんだ性別役割意識、そしてそれによって支えられてきた皇国史観の根深さを思いました。

こういう中で、豊中市のバックラッシュ勢力の攻撃があったのですね。2003年3月、(男女共同参画)条例案上程が阻止されています。そして、その後、三井さんの解雇まで攻撃が止まなかったということなのでしょう。

読みながら、バックラッシュの攻撃がいかに曲解であるかを、そして、ジェンダー平等の社会にしていくことがことが、近未来にとって大事なことかをわかってもらうことが前途遠い事であるかを改めて思いました。

いまの社会、じっくりものを考え、是非を判断する余裕のないままに、目が回るような速さで時間が流れていきます。その日その日に追いまくられて、少し前にあったことが、たちまち忘れ去られていきます。

昨年、これまで女性運動に力を注がれてきた何人もの方々の訃報を耳にいたしました。一つの時代の終焉かと寂しくおもいましたが、同時に私たちは次の世代に、どのようにジェンダー平等の社会を創ることを継承しえたかを問われているように思いました。声を挙げることの大切さ、そのことを世に訴え続けることの重要さを、自戒を籠めて思ったことでした。

三井さんが、今取り組まれている裁判は、改めて言うまでもなく、まさにジェンダー平等社会を実現していく貴重な取り組みです。絶対に勝たなければならない裁判です。

できるだけ多くの支援者が、それぞれ声を挙げ、身近にそれを広げていくことが、バックラッシュ派の流れに抵抗する、大事なことだと思います。こういう私は、とても小さな力しかもっていなくて、忸怩たる思いもしているところですが、できるところで頑張っていきたいと思っています。

まとまらない文章ですが、バックラッシュ年表を拝読して感想を書かせていただきました。猛烈な寒さです。お疲れが重なりませんようにお大事になさってください。

金田 佳枝(川崎市)
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-30 01:47 | バックラッシュ関係
仙台市で三井マリ子さんが話します。ぜひ参加してください。

三井マリ子さんによる「館長雇止め・バックラッシュ裁判報告会」
と き 2008年3月1日(土)2時から4時30分
会 場 仙台市市民活動サポートセンター研修室5
会 費 500円
主 催 
新たな教職員評価制度を許さない会(伊藤由子代表 0229−63−5660)
「教育労働ネットワーク」編集委員会(佐藤 進 022−246−3073
b0159322_21454916.jpg


大きいチラシはこちらからhttp://fightback.fem.jp/flyer-08_3_1_sendai.html
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-29 17:44 | ファイトバックの会・大阪以外
遠山日出也さんによるインターネット新聞JANJAN記事2本が、編集部長賞受賞。この機会に宮地光子弁護士の冴え渡る論理をぜひお読みください。

「館長雇止め・バックラッシュ裁判」で宮地光子弁護士が講演(上)
http://janjan.voicejapan.org/living/0712/0712167382/1.php

「館長雇止め・バックラッシュ裁判」宮地光子弁護士の講演(下)
http://janjan.voicejapan.org/living/0712/0712177431/1.php



ファイトバックの会Webチーム
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-29 01:42 | マスコミ・ミニコミ報道
女子差別撤廃委員会(CEDAW)委員だった齋賀富美子人権担当大使の後任として林陽子弁護士が任命されました。このたび、女子差別撤廃委員会から林さんが承認されたという素晴らしいニュースです。

林さんは、2010年末まで女子差別撤廃委員会委員です。この機会に、スクラムを組んで、女性差別撤廃条約に違反すれすれと思われる数々の日本の差別を改善していきたいですね。それとともに、選択議定書を政府に批准させる運動を盛り上げましょう!

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/josi/cedaw_0801.html

ファイトバックの会Webチーム
[PR]
by fightback2008 | 2008-01-28 20:40 | マスコミ・ミニコミ報道