館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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ブログ中国女性・ジェンダーニュース+ に「『館長雇止め・バックラッシュ裁判』まもなく結審——桂館長証人尋問とその後」がレポートされました。2月の桂館長証人尋問いついて詳述されています。結審を前にじっくり振りかえってみたい方に最適です。ぜひどうぞ。

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桂証人尋問については書くのが難しく、なかなか書けませんでしたが、6月6日まで一週間を切りましたので桂証人尋問以後のことについてなんとか一応、自分のブログに書きました。
「『館長雇止め・バックラッシュ裁判』まもなく結審——桂館長証人尋問とその後」
http://genchi.blog52.fc2.com/blog-entry-92.html
せっかく2度も調書を読みに行きましたので、証言内容自体について詳しく書きました。
どうぞ一読ください。

〈目次〉
1.桂さんを何と言って説得したか?
2.一村市議の「陳述書」について
3.採用選考委員会は公正だったか?
4.三井さんを排除した組織変更は「体制強化」になったか?
5.桂証言全体として言えること
6.桂館長辞任——その意味するもの
7.バックラッシュ派の北川悟司氏が落選
8.結審は6月6日(水)

遠山日出也(中国女性・ジェンダーニュース+)
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by fightback2008 | 2007-05-31 22:31 | 裁判情報
6月6日はいよいよ結審です。
結審の日は、ぜひ大法廷をも満員にする勢いで多くの人にきてください。
6月6日の結審に参加してくださった方にはもれなく「macskaさん手作りのファイトバック缶バッジ」プレゼントキャンペーンを企画いたしました。

みなさまのお知り合い、お友だちの方にも以下の文を転送し6月6日の傍聴の呼びかけをしていただきますようお願いいたします。


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b0159322_7393749.jpg6月6日は結審に参加しよう!
macskaさん特製ファイトバック・缶バッジ プレゼント」

ファイトバックの会では「6月6日結審の日」を記念し、傍聴に来てくださった方に、ネット界の剃刀理論家であり、「女性は産む機械」のグッズ作成でおなじみのmacskaさん手作りのファイトバック缶バッジをプレゼントいたします。

6月6日、館長雇止め・バックラッシュ裁判もいよいよ最後の審議をむかえます。
遠くから近くからいつも、熱い応援をありがとうございます。
2004年末の提訴以来、傍聴席は満席。裁判官にはこの裁判に対する関心の高さをアピールしてきました。しかしまだまだ予断は許せません。6月6日法廷を満席にして、廊下にあふれる人、人、人で三井マリ子さんと弁護団にエールを送り、裁判官には「変な判決だしたら私たちが承知しないよ」という無言の圧力をかけなくてはなりません。皆様、どうぞ、大阪地方裁判所に足を運んで下さい。

初めて館長雇止め・バックラッシュ裁判を傍聴にこられる方も大歓迎です。
当日「ファイトバックの会のブログを見たよ」とお声かけください。

第16回口頭弁論 2007年6月6日(水)午後1時15分から
大阪地方裁判所 809号法廷
法廷後は弁護士解説付き交流会へ 2007年6月6日午後2時から
大阪弁護士会館920号室 大阪地裁より徒歩3分
連絡先:ファイトバックの会 
530-0047 大阪市北区西天満2-3-16 絹笠ビル1F
大野協同法律事務所内 Tel 06-6365-5215  Fax 06-6365-5550
maile : fightback@hh.fem.jp

結審のチラシはこちら http://fightback.fem.jp/07_6_6keshin.pdf

ファイトバックの会
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by fightback2008 | 2007-05-31 21:19 | 裁判情報

松岡農水相、石原都知事

松岡農水相が赤坂の議員宿舎で自殺をしました。

事務所は衆院議員会館なのでお金はかからないのに、数年間で約1億4200万円という事務所費を計上した嘘の会計報告を批判されていた大臣です。高額の「ナントカ還元水」を飲んでる・・・との弁解も多くの人の記憶に残っています。

しかし、彼の自殺の引き金はそれではないでしょう。談合事件で問題となっている「緑資源機構」。その発注工事(林道工事)を請け負っていたたくさんの会社が、松岡農水相の政治資金団体に多額の献金をしていたことが明らかにされています。逮捕間近を知っていたのでは、と言われています。そんな疑惑の政治家を、あくまでも、かばい続け大臣の椅子に座らせ続けた安倍首相の責任こそ問われるべきです。

ところで、この訃報に接し、石原都知事がこんなコメントをTVでしてました。
「身をもって責任をとったんだ。彼も侍(サムライ)だったんだね」。

自殺を美化しているのです。日本の自殺者は3年連続年間3万人以上、交通事故死の3倍。働き盛りの男性の自殺はいっこうに減りません。自殺防止は政治課題のはずです。自殺防止にはジェンダーの視点が欠かせないとされていますが、石原都知事が自殺防止対策などできるはずがありませんね。

ファイトバックの会Webチーム

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by fightback2008 | 2007-05-31 01:36 | マスコミ・ミニコミ報道
三井さんの「陳述書」を置いてくださっているお店は、豊中市内では2店。喫茶「フリーク」と、寿書店さんです。

b0159322_733166.jpg「フリーク」は80年代からの女たちの憩いの場です。民間女性センターという感じ。三井さんが働いていた「すてっぷ」のある豊中駅から5分ほどのところにあります。美味しいコーヒー、焼け具合が香ばしいトーストもいただけます。住所は豊中市岡上の町




b0159322_7331821.jpg寿書店は岡町商店街。こちらは、豊中市役所の最寄りの駅「岡町」駅のそばです。豊中市役所に勤務の方に読んでいただきたいですね。豊中市役所の実態がこれほどよくわかる書物はありませんよ。




ファイトバックの会
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by fightback2008 | 2007-05-27 02:47 | 裁判情報

東京都の教育現場では

東京都立高校の惨状ぶりを示す最近の記事2つです。

■都教委、君が代斉唱で起立しなかった教職員7人を懲戒処分(5月24日)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200705240140.html リンク切れ

■新設都立高、国旗が入っているプレートを、すべての普通教室正面の壁に固定(4月4日)http://www.asahi.com/edu/news/TKY200704040333.html リンク切れ

都の教育への政治家介入は、2003年7月、東京都議会の土屋たかゆき氏(教育再生地方議員百人と市民の会)ら他都議が都教委・産経記者を同行して、都立七生養護学校を訪れたことに端を発していると言われます。彼らは性教育教材の人形の服を脱がして写真撮影。翌日の産経新聞は「過激性教育」「まるでアダルトショップ」という見出しで、事実を歪曲・誇張した記事を載せました。

障がい児たちにとって性教育は、社会の中で身を守る知識であり命綱です。障がい児に性教育をする場合、教材を使用し具体的に教えることが不可欠でした。この日、教員と保護者たちの長い間の連携プレーから生まれた科学的で有効な性教育がズタズタに踏みにじられたのでした。

その数年前、三井さんが提訴した豊中市でも、産経新聞を媒体に使った学校現場攻撃がありました。豊中市議北川悟司氏(教育再生地方議員百人と市民の会)が関わった産経報道事件です。豊中市の教育に関わる関係者にとって「豊中の教育が死んだ日」として心に刻まれています。

ファイトバックの会Webチーム
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by fightback2008 | 2007-05-26 11:32 | バックラッシュ関係
b0159322_7281575.jpg「大学非常勤講師の実態と声 2007」発刊。貴重な報告書です。どんどん買って、どんどん読んで、どんどん広めよう! 大学教授と同等に週3,4コマ授業を持っているのに、その待遇たるや天と地の差。大学非常勤職の差別がなくならない限り、日本全体の非常勤職の差別はなくなりません。

大学教授のみなさん、まず我が大学の差別にメスを入れたらいかがでしょうか。
http://www.hijokin.org/en2007/index.html

ファイトバックの会Webチーム
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by fightback2008 | 2007-05-26 01:39 | 非常勤・非正規雇用
結審を機に、ファイトバックの会の活動を振りかえってみます。ファイトバックの会は、「館長雇止め・バックラッシュ裁判」を提訴した原告とその代理人である弁護団を支援する場です。NGOつまり、市民の運動体です。代表は上田美江です。ファイトバックはFightback、つまり反撃という意味です。

2004年12月、三井マリ子さんは、豊中市とすてっぷ財団を相手に、不当雇止めの損害賠償請求を、大阪地方裁判所におこしました。私たちファイトバックの会は、原告の勝訴をめざして作られました。

原告・三井さんは女性センターの館長でした。つまり、20人以上が働く事務局のトップの職でした。ところが突然何の正当な理由もな首を切られてしまったのです。「信じられな~い!」ですよね。

実は三井さんは館長であっても、身分は非常勤職員でした。そこに大きな問題がありました。日本において、正規職員と非正規職員の間には、大変な格差があります。しかも、差別されて当たり前と見過ごされてきました。

もうひとつ重要な点があります。それは、2003年秋ごろ、極めて唐突に三井さんが“解雇”を言い渡されたことです。三井さんは、全国公募で多数から選ばれた館長だっただけでなく、その企画力を生かした事業展開で、財団や市からずっと評価され続けてきました。常識的には辞めさせる理由はありません。「では なぜ?」 

物事にはかならず動機が存在します。唐突に三井さんの首を切った背後には動機があったのです。

それこそ、今、日本全国に吹き荒れている「バックラッシュBacklash」なのです。すなわち、男女平等を求める動きに待ったをかけて逆流させようとする組織的動きです。

三井さんの勤めていた女性センターは大阪府豊中市が設立したものでした。その豊中市議会にバックラッシュ議員がいたのです。その議員は、「教育再生地方議員百人と市民の会」という日本会議系組織の理事長だったのです。彼は議会質問という形をとって、三井館長、そしてすてっぷ(女性センター)に対して攻撃をあびせてきました。しかもその市議は与党。議員に頭が上がらないのが日本の役人です。なんとかしてその市議のいちゃもんや難癖をかわしたい。それには三井館長にどいてもらうのが最もてっとり早かったのです。

というわけで、この裁判の重要性がわかっていただけたと思います。「非常勤職への差別の撤廃」そして「バックラッシュへの異議」。この裁判には、日本の行方がかかっていると言っても過言ではありません。ぜひあなたもファイトバックの会に賛同してください。

ファイトバックの会活動については http://fightback.fem.jp/katsudo-mokuji.html

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by fightback2008 | 2007-05-26 01:11 | ファイトバックの会の活動
今国会は、「労働国会」。働くことに関する法律が目白おしです。

5月25日は、「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案」(パートタイム労働法改正案)が、参議院本会議で可決、成立しました。館長雇止め・バックラッシュ裁判の主張とも関係がありますので、簡単に・・・。

同法案の最大の特徴は、雇用主は、労働条件を書いたものを渡さなければならないということ。「エッ、今までなかったの」と驚いてしまいます。

それから、正職員と同等の働きをしているパート職員への差別を禁止したこと。これも「エーッ、今まで差別してもよかったの」とのけぞってしまいますが、これにはさらに問題があります。

正職員とパート職員は皆同じような仕事をしていますので、ほとんど全てのパート職員にあてはまるはずだと思ってしまいますが、ここにカラクリがあります。この法律には変な言葉が書かれています。

差別してはならない対象となるパート職員は、正職員と「責任の程度が同じ」で、「配置が同じように変更され」、しかも「雇用契約期間の定めがない」労働者でなければならないというのです。これはひどい、あんまりです。

なぜひどいか。仕事内容が同じでも、正職員には責任が与えられていたり、移動があったりしますが、その部分がないのがパート職員です。とりわけ、日本のパート職の多くは雇用期間を1ヶ月、または6ヶ月、1年と決められ、それを更新して働いています。つまり上記の3つの条件がなければ待遇改善の対象とならないとする法律は、大半のパート職員の条件改善にはつながりません。働く者の声が霞ヶ関にまで届くような政治システムになっていない、とつくづく感じます(怒)!

●改正パートタイム労働法の全文は、厚生労働省ホームページの「第166回 国会(常会)提出法律案」 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/166.html
●パート・サポート市民会議(パートタイム労働者の立場からの情報発信) 
http://www.part-supporter.jp/ リンク切れ

ファイトバックの会Webチーム
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by fightback2008 | 2007-05-25 22:21 | 非常勤・非正規雇用
b0159322_7134017.jpg館長雇止め・バックラッシュ裁判も最後の審議をむかえます。6月6日裁判結審のチラシです。お知り合いに印刷して知らせてくださいね。
http://fightback.fem.jp/07_6_6keshin.pdf

今回は結審。けっしんと読みます。原告・被告双方の言い分もこの日で最後となります。2004年末の提訴以来、毎回、傍聴席は満席。これが原告や弁護団への最高のエールでした。今回も熱気ムンムンの法廷にして、弁護団や原告に無言のエールを送りたいですね。裁判官にもファイトバックの会の関心の高さを見せましょう。判決にきっといい影響を与えます。

ところで、チラシの三井さんがひたいにまいているバンダナ、あなたもいかがですか。これからの季節、とっても便利。三井さんの支援にもなる!

ファイトバックの会
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by fightback2008 | 2007-05-25 19:48 | 裁判情報
アステラス製薬男女差別裁判の元原告・仙頭史子さんが三井マリ子さんにメッセージを寄せてくださいました。メッセージを届けてくれた遠山さんの一言を添えて紹介します。

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 三井さん。アステラス製薬男女差別裁判・元原告の仙頭です。私は同じ裁判長,共通の弁護士の下で,4度にわたる大法廷での証人尋問を満席にして男女差別裁判をたたかった結果、「原告の処遇と,原告と同時期入社同学歴である他の男性従業員の処遇との間に格差が存したことが認められ」と、当方の主張がほとんど認められたことから判決を待つことなく3月27日に和解しました。
 元原告として,正社員の差別裁判はある程度流れができたように感じました。しかし,社会における差別が解消したわけではなく,派遣社員や契約社員と名を変えて差別はますます増えています。三井さんのように館長職に就くような人材でも非常勤という枠に押し込められれば,都合のよいように使い捨てにされ得る時代です。このような流れに釘を刺し,真に人格が尊重され,働きやすい社会にするために,立ち上がられた三井さんの元気にエール! 是非勝訴して多くの女性に三井さんからのエールを送って下さい。(裁判傍聴にも参加できず,何のお役にも立てなくて申し訳ありませんが)私も心から応援しています。
 最後に,私の裁判で証人尋問を大法廷で開くことができたのは,直前に三井さん裁判の「大法廷を使用させよ」事件が話題になったおかげなのです。ありがとうございました。
            
仙頭史子http://www003.upp.so-net.ne.jp/sentou/ リンク切れ
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 仙頭さんは、大阪府立高専を卒業後、1973年に藤沢薬品(現アステラス製薬)に入社し、研究所で17年間、分析や理化学基礎研究に従事してきました。当時の労務管理は、男性のみを昇格・昇給の対象としていたため、男女格差は広がるばかりでした。仙頭さんは、「このままではいつまでたっても男女差別を受け続ける」との思いから、1990年営業職に転じ、女性初のMR(医療関連情報担当者)となりました。
しかし、男性と同一の職務につき、同僚男性に劣らない営業成績をあげても資格や賃金の是正はおこなわれませんでした。それどころか1997年の給与体系の変更で、営業職が総合職コース(C職)に確定し、「これで差別が是正される」と期待した矢先に子会社への出向を命じられ、一般職(B職)と位置づけられました。
仙頭さんは入社後、一貫して賃金格差の是正を会社に求めてきましたが、真摯に対応しない会社に対し、2002年3月に提訴するに至りました。大企業を相手に、原告一人で現職のまま闘われ、2007年3月、「被告は、原告に対して解決金として2500万円を支払う」、「被告は、原告を含む従業員の今後の処遇について誠実に対応する」などの条項の勝利和解を勝ち取られました。 

遠山日出也(中国の女性・ジェンダーニュース+主宰)

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「大法廷を使用させよ」大法廷キャンペーンは
http://fightback.fem.jp/katsudo-mokuji.htmlから
大法廷キャンペーン・ブログ関連記事は
http://fightback2.exblog.jp/9265385/
http://fightback2.exblog.jp/9265586/
http://fightback2.exblog.jp/9265416/
http://fightback2.exblog.jp/9293700/

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by fightback2008 | 2007-05-24 07:58 | 応援メッセージ