館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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7月30日(土)6時半、札幌市で三井マリ子裁判報告会が開かれました。

今回は、さらに大きな集会を開くための事前学習会と位置づけ、少数精鋭約20人が集まって議論をしました。

非常勤問題をかかえている方、元非常勤職員の方、DV被害者支援シェルターの方、大阪府豊中市にご縁のある方、労組の方、あごら札幌の方、市民自治を語る会の方、障害者問題に関心を寄せている方など、多彩な参加者を得、閉館時間の夜9時ギリギリまで質疑応答が続きました。

札幌もバックラッシュに無縁ではなく、三井さんの話しは他人事ではない、という気持の発言がいくつかありました。詳しくは、写真入りで後日報告します。お楽しみに。

高橋 芳恵(あごら札幌)
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by fightback2008 | 2005-07-31 18:44 | 裁判情報
7月29日夜、函館市で「三井マリ子さんに学ぶ:女性センター、男女共同参画」が行われました。大雨にもかかわらず、約50人が集まり、三井さんの毎日TVを見、報告を聞き、討論をしました。会場閉館時間の夜9時まで、どんどん発言が続き会場は熱気ムンムンでした。詳しくは、写真入りで後日ご報告します。

ファイトバックの会
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by fightback2008 | 2005-07-31 18:43 | ファイトバックの会・大阪以外
暑い日が続きますが、皆様お元気でご活躍のことと存じます。

6月1日、当時広島市PTA協議会会長の渡辺武氏と彼の文章を載せた月刊「ビジネス界」の出版社展望社を相手取り広島地裁に名誉毀損の損害賠償請求の提訴しました。

初の口頭弁論が、8月3日1時半、広島地裁201号法廷で開かれます。被告は、予想されたことではありますが、訴状に対し、全面否認の答弁をしています。

さらに、展望社は月刊「ビジネス界」7月号において、展望社社長の弥山氏の、渡部氏の文章以上にひどい中傷を載せています。

でっち上げのスキャンダル、嘘、女性差別満載で、名誉毀損の上塗りをするような文章です。私には、そのようなことを言われる筋合いはありません。

今回、異例ではありますが、裁判の冒頭に、原告の意見陳述をさせて欲しい旨、地裁に申し入れました。皆様、是非法廷においでください。

裁判は、三人の裁判官の合議で行われることになりました。法廷も広く、傍聴席をぜひいっぱいにしたいのです。裁判の後、弁護士会館で30分程度の報告会も開きます。これから長い闘いが続くでしょう。その始まりに当たって、当方の強い意志を示すためにも、沢山の支持者の方のお力が必要です。どうぞ、よろしくお願いします。
                  

河野 美代子(医師)
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by fightback2008 | 2005-07-28 23:41 | バックラッシュ関係
全国各地で教科書問題が起きています。扶桑社の教科書採択されるようにと、バックラッシュ派はすごい勢いです。「ファイトバックの会発祥の地」大阪府豊中市では次のように会議が開催されます。皆さんぜひぜひ傍聴に参加してください。

●8月8日(月)午後(時間は調整中とのこと)
●豊中市教育委員会会議:中学校教科書の採択予定
●場所:豊中市役所第一庁舎 6階
●問合せ:教育総務室 06-6858-2539

PS 扶桑社の教科書には、こんな記述があります。「これらの条例に対して『性差と男女差別を混同し、男らしさ・女らしさという日本の伝統的な価値観まで否定している』『女性の社会進出を強調するあまり、とにかく働くべきだという考えをおしつけ、子育てなどで社会に貢献している専業主婦の役割を軽視している』といった反対の声も上がっている」

ファイトバックの会
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by fightback2008 | 2005-07-28 18:51 | ファイトバックの会の活動
7月4日の原告「準備書面」を読んで

1)はじめに挙げられた、東芝臨時工と日立メディコの判例には感激した。「・・・…あたかも期間の定めのない契約と実質的に異ならない……場合には」と、契約期間を口実にした首切り放題を許さない判例の、なんという進歩性だろう。更新が続いてこそと思われる性格の仕事の場合であっても、非正規雇用者は、雇用通知書に書かれた期限の日付は、雇い止めの日でも何でもないと思っていいのである。非正規で働く女性たちよ、このことを肝に銘じよ!と言いたい。

2)被告らは三井館長について、「象徴的存在、看板役、広告」であったと主張している。短期での使い捨てが正当であることの口実として上げているのだ。豊中市での、公募の仕方、選んだ人材、前後の姿勢等からも、これは、裁判にあたってこね上げた言い繕いであると感じないものはいなかろう。言うに事欠いての、非論理と言える。

3)人間が広告・看板の役目をすることは、いつも、軽視につながるものではない。男女共同参画実現の事業で、その道での飛びっきりのスぺシャリストを招致することは、もうそれだけで、看板塔よろしく、意識向上が期待できる。その看板塔に三井さんが適者であることは、私が、太鼓判を押す。ちょっと前、三井さんの講義を直接聞いたからである。講義は「男女平等推進の体制がここに到るまで」についてのものだった。それは我が武生市でのこと。講義は、錚々たる人たちを対象に行なわれた。私は対象者ではなかったが、講義を聞きたいあまりに場違いを承知で心臓強く紛れ込んだのだ。そして講義がよく整理されていること、説得力に富んでいること、心地よい声量などで、私は心底、感嘆した。三井さんに太鼓判を押すぺき根拠は、他に数限りなくあるのはもちろんである。

橋本チエ子(女性史研究家、武生市在住)
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by fightback2008 | 2005-07-27 00:15 | 裁判情報
一見難しそうに見える準備書面、しかし、よく読むと被告らの主張の何がおかしいのかがよく分かりました。感想を述べます。

感想① 三井館長は「すてっぷ設立時から立ち上げ段階の一時的なもの」「象徴的存在・看板的役割・広告塔」と考えられていた・・とする被告らの主張に対して。このような考え方を、いつ、誰がしていたのか。崇高なすてっぷ基本理念のもと、多大な費用と時間をかけて全国公募をし、当時としては最適の人選をしたはずなのに、単に看板・広告塔として一時的な採用だったなどと、しかも本件訴訟において初めてそのような言い方をしてくるとは、言語道断この上ない。私は三井館長就任間もない頃、すてっぷを見学させていただいた。すてっぷに対する三井館長は、全力投球であり、誠実・真剣そのものであった。決して看板として軽く存在していたのではないことは、自他ともに証明できるものである。また被告ら自身もそのような人物を求め、厳正に選定・採用したと信じる。そうでなければ、何のための全国公募・採用であったか。女性に対する差別を撤廃し女性の人権を確立するための本当の女性センターめざして設立されたすてっぷ。そのセンターに魂をいれるべき、一番大事な時期の初代館長に、単に看板・広告塔としか期待していなかったとすれば、豊中市民に対して、いやそれこそ女性全体に対する侮辱である。この発言は容認できない。

感想② 原告との雇用契約は「期間満了により平成16年3月31日をもって当然に終了した」との被告らの主張にたいして。原告の準備書面で、「当然に終了したのではない」ことがよく説明されている。なぜ、雇止めになったのかについては、平成14年夏頃からの一部市会議員らによるバックラッシュ攻撃にふれないでは、絶対につじつまが合わない。今件は議員を中心とする典型的なバックラッシュ旋風に被告らが屈服し、その結果、一人の女性の労働権を不当に奪ったことが厳しく問われている。豊中市は、この不正を一日も早く認め、市民の不信を回復すべきである。

感想③ 「トップ(市長・助役)の意向で」非常勤館長である原告排除が決められた場合に、はじめて通常ありえないこともありうる・・について。寄付行為の変更なしに館長職の廃止を決める、或いは2004年度の予算要求書、予算要求説明書などにおいて、通常では決してありえないことが、次々に起こった。準備書面を読み、トップの意向であれば、ありえるらしいとわかった。その不正、不道理のつじつまあわせを部下に丸投げするようでは長の資格はない。この尋常でない行政手続の原因・結果を説明し、尋常に戻すことが豊中市の豊中市民に対する責務である。

勝又みずえ (ファイトバックの会@岩国)

PS 原告の「準備書面」全文はホームページを。
http://fightback.fem.jp
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by fightback2008 | 2005-07-25 18:37 | 裁判情報
親友の娘イングビルドの結婚式に招待され、原告臨時休業(笑)をとって行ってきました。

新郎新婦自らが1ヶ月も前から準備を重ねてきたそうです。双方の両親・縁者ともどもこれぞ「男女共同参画」といった感じで作り上げてきました。

庭先に材木で舞台を作って、これが結婚式場。前日夕方にリハーサルです(写真・上)。その隣に大テントを張ってテーブルと椅子を並べ、100人の晩餐会場になります。新郎新婦自ら連日汗だくになって準備します(写真・中)。テーブルと椅子は大学からの借り物。テントはリース。真っ白のテーブルクロスに、真っ赤なナプキンと キャンドル。料理はすべて自作。呼び物は鹿の丸焼き。馬草の倉庫は夜を明かしてのダンス会場に。

父母ともに離婚経験者のイングビルドには親4人と兄弟姉妹5人がいます。結婚式当日は、家族が正装で二人を祝福(写真・下。左側がイングビルド側。姉1人は写真撮影中)。明け方5時までダンス。その午後いっぱいかかって後かたづけ。

翌日、二人はリース会社に返却する巨大テントを車につんで、その足でクロアチアに新婚旅行に出かけました。ちなみにイングビルドは国家公務員、夫は彼女に扶養される学生。よき伝統を生かしながら、性別役割の因習にこだわらない結婚式の見本を見た思いでした。 三井 マリ子

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by fightback2008 | 2005-07-25 18:33 | 原告から
大阪地裁で、この2月、三井さんの事件と似ている事件の判決があったことをご存知でしょうか。豊中市の財団が運営するゆたか保育所に長年勤めていた那須艶子さんが、「保育士としてふさわしくない」とされ、勤続5年を約束されていたにもかかわらず、解雇されてしまったのです。

那須さんは、「不当解雇である」と職場復帰を求めて、大阪地裁に財団を提訴しました。2月、大阪地裁は、原告那須さんの言い分を全面的に認めました。そして、未払い賃金の支払い・訴訟費用の支払いを、財団に要求しました。財団の事務局長は、豊中市役所からの天下りだということや、財団理事長は月2回程度しか保育所に顔を出さない点など、すてっぷととても似ています。

原告が勝ったことは、うれしいことです。ところが、許せないことに、敗訴した財団側はまだ那須さんを職場に戻していません。いい時代の豊中市を知っている市民は、豊中市当局への怒りを抑えられないようです。

ファイトバックの会Webチーム
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by fightback2008 | 2005-07-25 18:31
雑誌『ファム・ポリティク』は、48号(2005年6月発行)で、三井マリ子さんを含め女性センターの職員のひどい労働条件について、記事を掲せています。さわりを紹介します。

東京都の女性センターに就職して辞めたKさんは、契約打ち切りを言い渡され、退職に追い込まれた。継続勤務を求め何度も話し合いをした。

しかし、次長は「正職員だったら異動させられるんだけど・・・」と言うばかり。東京近郊県のS市女性センターの相談員Mさんは、年収140万円ほど。仕事に交通費25万もかかるのに支給されず自腹。これでは経済的に自立できない、と辞めた。

大阪府豊中市の三井さんは、館長だったが非常勤。突然、非常勤館長を常勤化するという組織編成を行うことで非常勤の雇い止めされた。

全国2419の自治体に255ヶ所の女性センター・男女共同参画センターがある。女性の自立を支援する女性センターで働く女性たちが、薄給と不安定雇用にあえいでいる。

この現代的問題を、丹念な取材でまとめたのは甘利てる代さん(ジャーナリスト)。

雑誌『ファム・ポリティク』の注文・問合せは TEL03-3260-4771

記事はこちらから 
http://fightback.fem.jp/amari_fam.html
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by fightback2008 | 2005-07-25 18:30 | マスコミ・ミニコミ報道
岡田啓子さん(大津市議)のHPに、7月3日の三井さん報告会の様子がアップされています。岡田さんが心をこめて作った横断幕も。当日は、この横断幕に加え、全国ツアーしているファイトバックの会特製横断幕も一緒に並べられ華やかでした。
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by fightback2008 | 2005-07-25 01:17 | マスコミ・ミニコミ報道