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by fightback2008
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新座市議会でのジェンダー・バッシング質問

10月23日新座市の講演会で、参加者が「ジェンダーに関して、とっても変な質問が市議会であった」と言ってました。さきほど「その質問はHPにある」と連絡がはいりました。以下です。――ファイトバックの会Webチーム

【新座市議会 平成17年第1回定例会-03月15日-08号 より】
6番(中田勇議員); 6番、中田勇でございます。私からの一般質問は、以下の6項目・・・(略)。では最初に、1の教育問題についてです。ジェンダーフリーに関しての質問をいたします。(略)
 例えば日本の歴史を振り返ってみても、身近な生活の営みの中で、夫婦ではお互いにいたわり合い、苦楽をともにしながら支え合い、貧しくともつらい暮らしを乗り越えてきました。このようなあり方は、ごく自然に続けられてきました。これら男女夫婦間の情愛のあらわれとして、ごく普通に伝統的な日本の文化を形づくってきたものと思います。(略)
 以上のことを踏まえまして、本市の学校教育現場における男女共同参画及びジェンダーフリーのとらえ方、解釈はどのようなものであるかをお尋ねいたします。
 1で述べたところの重点目標、男女共同参画を推進し、多様な選択を可能にする教育、学習の充実に対し、ジェンダー問題とのかかわりを踏まえた具体的な教育方針の有無とその対応策について、市として各学校にどのように指導しているか、お尋ねいたします。
 三つ目です。ジェンダーフリーの実現の一環として、学校によって男女の区分を単純否定する立場から、例えば小学校のランドセルの色の赤、黒の男女区分や、男の子らしさや、または女の子らしさをアピールするかのような服装を禁止したり、あるいはひな人形や五月人形、こいのぼりの風習を批判し、また体育授業での体育着の着がえや合宿時の就寝をそれぞれ男女同室にさせるようなケース、果ては小学校低学年から過度の性教育から始まり、男女間の性交渉や裸体を自由におおらかに認めるばかりのように進む教育が少なからず行われていると聞きます。これらは、明らかに本来のジェンダーフリーの理念からの逸脱であり、児童生徒それぞれの生まれながらの自然の特性や生命にかかわる尊厳等を無視した暴挙であって、そのような誤った教育によって影響を受ける児童生徒の将来とその社会には、あるべき秩序の破壊や混乱が予想され、深い危惧の念を抱かざるを得ません。
 男女の自然の性差から来る個人的特性や役割等、男女の社会的立場における権利義務、個人の尊厳等の対等を前提とする協働理念とを曲解し、まぜこぜにし、極論すれば男も女もないとするような、また多様な選択を否定するばかりの係る有害、無益かつ危険な教育は断じてあってはなりません。このため、本市における教育現場の実際として、ジェンダーとのかかわりにおいて、そのような過度の偏重教育がなされているかどうか、適正、妥当なものであるかどうか、改善点の有無等を含めてお尋ねいたします。 (略)

全文は http://niiza.gijiroku.com/voices/srchtop.asp?fimode=1&rst=1
by fightback2008 | 2005-10-24 21:23 | バックラッシュ関係