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by fightback2008
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仙台の女性センター廃止か!? ―市長の声

2月14日、仙台市長の定例記者会見がありました。仙台市の女性センター問題にかかわる発言をしています。要するに、男女平等など予算をかけるに値しないということです。
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記者:エル・パークの見直しが検討されているということで、市民から「公開質問状」も出されているが、男女共同参画に対する市長の認識は (エル・パークは女性センターの愛称)

市長:エル・パークとエル・ソーラのあり方は、全ての予算費目について例外なく見直し、検討の俎上に載せた結果、今回の行財政改革プランに位置づけられているということです。従来の行財政改革の枠に止まらない大胆な改革が必要と認識しています。男女共同参画に関する基本的な認識については、現に国に法律や計画がありますので、これに基づいて進めていくということです。

記者:行財政改革推進会議ではそもそも行革プランに乗せる理由が分からないという意見もあったがどう思うか

市長:全ての項目、全ての予算費目が検討の俎上(そじょう)に乗ります。例外なく、聖域なくそのように進めていかないと仙台市の行財政改革は決してできません。

記者:公約で市長は男女共同参画という言葉ではなかったが、同じことを表明していたと思うがどうなのか

市長:歳入が十分にまた、無限大にあればやりたい、やるべき仕事は全部できますが、それができないわけです。行財政改革とはそういうものです。したがって全ての項目、全ての費目について厳しい対応をせざるを得ません。

記者:全て見直すなら一律カットではないのか

市長:男女共同参画関連に限らずいろいろな費目でカットせざるを得ません。本来、予算全体の中での優先度の高低は当然ながらありますので、今まで私の言っていることとは全く矛盾しないと思います。

記者:男女共同参画関連予算は優先度が低いということか

市長:予算の査定という切り口から見ればそのような面もあるかと思います。

記者:男女共同参画審議会から市長の考えを聞きたいという話が出ているが、対応について伺う

市長:今のところ、時間が取れないので予定はありません。


ファイトバックの会Webチーム
by fightback2008 | 2006-02-16 13:05 | バックラッシュ関係