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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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行政のお先棒担ぎなのか? 理事会&評議会

私は全国シェルターネットの近畿ブロック代表として、2003年秋か冬ごろだったと思うが、東京での代表者会議の後の二次会に出席した。そこで、豊中市のすてっぷ評議員(後で知った)の林誠子さんと同席する機会があった。

席上の話の流れで、私はシェルター活動の仲間である『フリーク』の和田明子さんから聴いていた当時の豊中市「すてっぷ」女性会館の館長・三井マリ子さんへの嫌がらせや風当たり強さを話した。さらに、三井さんが館長職を降ろされそうな気配にあるそうだとの情報を話した。そしたらいきなり、端っこの席から林誠子さんが私に向かってこう言った。

「上田さん、あなた、実際に豊中で右翼の街宣車が来てやっていたということを聞いたことがあるの、そういう(バックラッシュの)チラシを読んだことあるの、一方的な噂話で判断しないで。館長職については組織強化の結果であって、何の問題もないの」

そのとき、林誠子さんが「すてっぷ」の評議員だと知らなかった私は、なんでこうまで断定的に私に食いかかってくるのだろうととても不思議だった。あとで、三井さんの「陳述書」を読んで、私の疑問は解けた。林さんは豊中市から依頼されている「すてっぷ」評議員だったのだ。

しかも、2004年2月の評議員会で、切羽つまった三井さんが、館長として継続して働きたいと希望する意思表明の文書を評議員会で配布していたら、配ることを止めなさいと制止した人、それが林さんだったというではないか。(→三井さんの「陳述書」 p87)

クーッ! 林誠子さんよ、あなたは男性社会の労働組合連合の女闘士【連合のジャンヌ・ダルク】と言われた女性ではなかったか。ジャンヌ・ダルクであれば権力(行政)へ命をなげうってまで果敢に戦いを挑むのが本来の姿。

裁判では現館長の桂容子さんまでが「私が就任したが、結果はすてっぷの組織強化には繋がらなかった……。」と証言した。この桂さんの証言を、林さん、あなたはどう受け止めるのか。ぜひ伺いたい。

もっと情けないのが男女共同参画推進財団理事長の高橋叡子さん。証人尋問で「私は男女共同参画政策や活動内容についてよく解りません。」と白状した。(この証言を引き出せた我が弁護団、その力量たるやアッパレではないか、どうか拍手喝采を!)

こういう人たちを理事長、評議員に選んでいるのが豊中市のお役人である。何といっても浮かばれないのが納税者である市民だ。

今まさに統一地方選挙真っ最中。豊中市議会議員の選挙もある。三井館長を引きずり落とした背景にいる張本人が鉄面皮にも再立候補をしている。どうかファイトバックの会員パワーで当選を阻止しようじゃありませんか。豊中市の友人知人にどんどんアクションを起こしてください。

ピンチをチャンスにかえる時到来。頑張ろう!

上田 美江(ファイトバックの会代表)

(林誠子さんに関する他の評論 http://janjan.voicejapan.org/government/0612/0611305666/1.php
by fightback2008 | 2007-03-31 09:53 | 裁判情報