今こそ「21世紀の女性史に足跡を残す記録書」を再読を
2007年 03月 15日
6月で裁判は結審を迎えます。それ以降、何も訴えることはできなくなります。
これまでの被告の証人尋問がいかに欺瞞に満ちたものかを思い出しながら、もう一度三井マリ子さんの「陳述書」を読んで、この裁判を理解してください。なぜ女性たち、男性たちが全国から傍聴に来るのか、これを読めばわかります。
「陳述書」は、三井原告が2006年3月10日に、大阪地裁に提出した文書です。400字づめ原稿にして240枚。長いですが、一気に読めます。「組織強化」による変更と見せるために、三井さんだけでなく、労働組合にも、評議員にも嘘をつきつづけてきた、市と財団の行状が明らかにされています。
「読んでいて泣けてきた」という人がいたのですが、権力の犯罪とはこういうふうにして行われるのか、と納得させられた人も多かったようです。まるで小説のようです。
「21世紀の女性史に足跡を残す記録書」(平原みずえ)を、まだ入手してない方はぜひお買い求めください。
1冊800円(実費+カンパ)です。申し込みはこちら
http://fightback.fem.jp/tinjyutu-p.html
ドーンセンター内の本屋さんにも置いています。
ふじ みつこ(「陳述書」編集委員)
これまでの被告の証人尋問がいかに欺瞞に満ちたものかを思い出しながら、もう一度三井マリ子さんの「陳述書」を読んで、この裁判を理解してください。なぜ女性たち、男性たちが全国から傍聴に来るのか、これを読めばわかります。
「陳述書」は、三井原告が2006年3月10日に、大阪地裁に提出した文書です。400字づめ原稿にして240枚。長いですが、一気に読めます。「組織強化」による変更と見せるために、三井さんだけでなく、労働組合にも、評議員にも嘘をつきつづけてきた、市と財団の行状が明らかにされています。
「読んでいて泣けてきた」という人がいたのですが、権力の犯罪とはこういうふうにして行われるのか、と納得させられた人も多かったようです。まるで小説のようです。
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ふじ みつこ(「陳述書」編集委員)
by fightback2008
| 2007-03-15 17:14
| 裁判情報