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館長雇止め・バックラッシュ裁判の情報をお伝えします


by fightback2008
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三井さんの『ママは大臣 パパ育児』を読んで

2月21日は、傍聴に行きます。

三井さんのことは提訴されてから知りました。提訴後に、いろいろな文章を読んだり、直接、報告を聞いたりして、豊中市の女性のためにとても重要な仕事を続けてきたのに、あまりにもひどい形で解雇されたことを知り、怒り心頭でした。

でも、三井さんが全国公募で選ばれて豊中市にいらっしゃるまでどういうことをしてきた人なのか? 三井さんは何も話しませんでしたので、全然知りませんでした。そこで、先日、すてっぷの図書館に行って三井さんの本を借りてきました。

三井さんの『ママは大臣 パパ育児』を読んで_b0159322_16503610.gif
『ママは大臣 パパ育児』(明石書店)を手にとった私は、ぐいぐいひきつけられて一気に読みました。とはいえ、あまりに興奮してしまい、その高ぶった気持を静めるため何度か一休みしながらでしたが…。三井さんが描く女性は、まるで私の目の前に居るような感じでした。書き方がすごく好きです! 内容もとても新鮮で、勉強になりました。昨日、またすてっぷに行って、今度は『男を消せ!――ノルウェーを変えた女のクーデター』(毎日新聞社)を借りてきました。今、30ページを過ぎたところです。本の題からすると、男どもは読めない内容かなと思いましたが、ノルウェーの選挙で女性を当選させるために、男性候補の名前を消すことを言っているのでした。雇用機会均等法ができたあたり、いい法律にしようと運動をしすぎて、(三井さんが)からだを壊してしまったことが書いてありました。

こういうふうに女性のために一生懸命仕事をしてきた三井さんが、その知識・経験をもとに豊中市で働く決意をしたんだなと思い、そういう三井さんに豊中市はなんというひどいことをしたのかとつくづく嫌になりました。またその背後にいる北川悟司議員に謝罪してもらいたいとますます思っています。

高橋 洋子(豊中市民)
by fightback2008 | 2007-02-19 16:49 | 応援メッセージ