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by fightback2008
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たかのす福祉公社、管理者からはずされる

高齢者福祉のモデルといわれてきた秋田県鷹巣の「ケアタウンたかのす」。それを開設時から運営してきたのは財団法人たかのす福祉公社です。その公社が管理者からはずされました。

2007年8月28日、29日付け「秋田魁新報」の記事によると、「ケアタウンたかのす」の指定管理者に応募したのは、たかのす福祉公社と社会福祉協議会の2団体。24日に開かれた選定委員会で、社会福祉協議会に決定したそうです。選定委員会の委員長は副市長。

その決定に驚きを隠せないたかのす福祉公社・理事長は、「今回の選定基準や選定委員の基準についてはわからないことが多く、市に情報公開を求めていく」と述べています。

もともと福祉公社は鷹巣町から経営委託を受け町の予算で運営してきましたが、岩川徹首長から現市長に変わってからは、町の予算を受けず独自予算で頑張ってきていました。

全国フェミ二スト議員連盟が、7月7日、北秋田市(旧鷹巣町)で集会を持ちました。そのとき、4月には福祉公社の理事から、その基礎を築いた岩川徹理事(元町長)と、同じ志を持つもう一人の理事がはずされたことを聞きました。すでに岩川徹はずしが着々と進んでいることを知りました。今度は、福祉公社そのものがはずされることになったのです。

「ケアタウンたかのす」の利用者、職員の将来はいったいどうなるのだろうと、強い危機感を抱いています。


こだま 祥子(秋田県会議員、ファイトバックの会呼びかけ人)

たかのす福祉公社、管理者からはずされる_b0159322_1302398.jpg

7月7、8日北秋田市(旧鷹巣町)にて会議をする全国フェミ二スト議員連盟。右から2人目がこだま祥子議員
by fightback2008 | 2007-08-29 12:58 | その他