経団連に賃上げ要求したのは連合ではなく首相でした
2008年 03月 12日
首相、経団連会長に賃上げ要請「改革の果実、国民に」という朝日のニュースです。
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200803060294.html
上記によると、「春闘交渉が大詰めを迎えつつあるなか、福田首相は6日、日本経団連の御手洗冨士夫会長らを官邸に招き、賃上げへの協力を要請した。首相が経営側に直接賃上げを求めるのは極めて異例。御手洗会長は『総理の危機感がひしひしと伝わった』としており、春闘交渉にも影響を与えそうだ。 (後略)」。
首相が連合を先取りした形です。選挙対策でしょうか。みなさんはどう思われますか?
働く者の賃上げもそうですが、労働時間短縮は火急の課題です。ワークアンドライフバランス(仕事と生活の両立)というカタカナ用語をよく見聞きします。これは昔、女性運動のスローガンにあった「家事も仕事も」です。男性であろうと女性であろうと、暮らしにかかわることをしながら、収入を得る仕事をしつづけられる社会が基本。そのためには、一人の労働時間を少なくし、より多くの人に(とりわけ女性たちに)仕事を分かち与え、失業をなくすしくみづくりが経営陣に求められるのでは・・・。
ファイトバックの会Webチーム
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200803060294.html
上記によると、「春闘交渉が大詰めを迎えつつあるなか、福田首相は6日、日本経団連の御手洗冨士夫会長らを官邸に招き、賃上げへの協力を要請した。首相が経営側に直接賃上げを求めるのは極めて異例。御手洗会長は『総理の危機感がひしひしと伝わった』としており、春闘交渉にも影響を与えそうだ。 (後略)」。
首相が連合を先取りした形です。選挙対策でしょうか。みなさんはどう思われますか?
働く者の賃上げもそうですが、労働時間短縮は火急の課題です。ワークアンドライフバランス(仕事と生活の両立)というカタカナ用語をよく見聞きします。これは昔、女性運動のスローガンにあった「家事も仕事も」です。男性であろうと女性であろうと、暮らしにかかわることをしながら、収入を得る仕事をしつづけられる社会が基本。そのためには、一人の労働時間を少なくし、より多くの人に(とりわけ女性たちに)仕事を分かち与え、失業をなくすしくみづくりが経営陣に求められるのでは・・・。
ファイトバックの会Webチーム
by fightback2008
| 2008-03-12 21:57
| ワーキングプア・貧困問題